エンターテインメント・ウェブマガジン
今回、原作を読んで心に残ったのは「空を飛ぶためには、安定した飛び立つ場所がいる」という一節でした。私にも家庭という安定した場所があるからこそ、映画の中で空を飛んだり、クレイジーなこともできるのだと思います。特に昨年は、自分のキャリアの中でも、最も充実した1年だったと思います。夫(ジョン・クラシンスキー監督)と一緒にアートムービーである『クワイエット・プレイス』を作り、全くタイプの違う、この『メリー・ポピンズ リターンズ』にも出ることができました。私は、多様性のある役がやりたいし、複雑なキャラクターを演じたいといつも思っています。その意味では、2018年は、私が女優という仕事に求めていることが実現できた年だったと思います。
見ながら、こんなに喜びが感じられて、マジカルな経験ができる映画は他にはないと思います。人が生きていく上で、幸福や喜びを感じることはとても大切なことだと思います。もちろん、子どもたちがこの映画を見て、マジカルな世界に連れ去られて、楽しんでいる様子を見るのもうれしいのですが、私が最も感動したのは、この映画を見た大人の人の多くが「童心を取り戻した」と言ってくださったことです。日本の皆さんにも、そのように感じていただけたらと思います。
(取材・文/田中雄二)
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む
映画2026年9月29日
-おばあちゃん役の風吹ジュンさんとの印象に残ったエピソードがあれば。 とても面倒見のいい方で、何か聞いたら何でも返してくれるし、気を使ってくださいました。本当は僕が気を使わなければいけないのに、風吹さんの方から、「大丈夫よ。頑張ろうね」っ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月29日
向井理が主演するM&Oplaysプロデュース「ブランク」が、10月3日から開幕する。本作は、2023年に本多劇場で上演した「リムジン」に続き、向井と倉持裕が再びタッグを組んで贈る新作公演。ある弁護士事務所を舞台に、そこで繰り広げら … 続きを読む
ドラマ2026年9月28日
-そんな珠の父・清治は、現代ではありえないほど娘に厳しく接しますね。 厳しい父親の話は、宇野千代さんの著書にも書かれていることです。現代の視点で見るとつらい話ではありますが、当時の家父長制の下では、ああいう側面があったことは事実です。ただ … 続きを読む
ドラマ2026年9月26日
-劇中では、渡部篤郎さん演じる珠の父・清治が強烈な存在感を放っています。珠と清治の関係も物語の重要なカギになりそうですが、2人の関係をどのように捉えていますか。 実際のお父様は、宇野千代さんが「ドストエフスキーの小説に出てくる狂人のよ … 続きを読む