エミリー・ブラント、名作挑戦への思い 「自分なりのメリー・ポピンズ像を…」

2019年1月24日 / 11:04

初来日を果たしたエミリー・ブラント

 映画『メリー・ポピンズ リターンズ』ジャパンプレミアが23日、東京都内で行われ、主演のエミリー・ブラント、日本語吹き替え版声優を務めた平原綾香と谷原章介が登壇した。

 1964年公開のディズニー映画『メリー・ポピンズ』の20年後を描いた物語。母を亡くし、ピンチに陥ったバンクス家を救うために、ミステリアスで美しい魔法使いのメリー・ポピンズが、再び空から舞い降りる。

 初来日のエミリーは約300人のファンを前に、「温かい歓迎に感謝しています。実は日本食が一番大好き。今は最高の時間を過ごしています」とあいさつした。「もし自分がメリー・ポピンズになれたらどんな魔法を使いたい?」と聞かれると「(劇中同様に)家のバスタブにイルカを登場させたいわ」とにっこり。一方の谷原が、「僕には6人子どもがいるのですが、結構やんちゃなのでメリー・ポピンズにしつけをしてもらいたい」と希望すると、エミリーは「6人も!? それはメリー・ポピンズが必要ね!すてきなお父様だけど、ちょっと優し過ぎるんじゃない?」と驚いていた。

 役を演じる上ではダンスに苦労したそうで、「9週間のトレーニングを行ってから撮影に臨みました」とエミリー。さらに「一番の挑戦は自分なりのメリー・ポピンズ像を作る勇気を持つこと。素晴らしい女優さん(前作の主演ジュリー・アンドリュース)がアイコンと呼べるようなキャラクターを作り上げたので、その後に続く自分が、いかに自分なりのメリー・ポピンズ像を作れるかが大事でした」と、名作に挑むプレッシャーがあったことも明かした。

 また「自身とメリー・ポピンズの共通点は?」と聞かれると「空を飛べるところでしょうか。ええ、私は空を飛べるの。ただちょっと日本酒をいただかないと飛べませんが」とおちゃめに答えていた。

 映画は2月1日から公開。

(左から)平原綾香、エミリー・ブラント、谷原章介


芸能ニュースNEWS

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top