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僕が18歳の時に一番下の弟が生まれたので、自分の子どものように感じていましたが、常に目線は一緒にするよう心掛けていました。教える、ということは意識せず、自分の普段の生活や行動を見てもらうようにしていました。言葉にすると間違って受け止められる可能性もありますから。
塾に通っている子はすべからく視野が広かったと思います。子どものころは、学区が違うだけで、遊びとか、はやっていたものって違うじゃないですか。まるでアメリカンスクールに行って戻ってきたみたいな、一つの学校のルールだけに縛られていない気がしました。自分も、そういう友達から文化の違いみたいなものを吸収したり、取捨選択したりしていたのかもしれません。撮影中は、子どもは環境が違うだけで受け取るものが違うので、外側から影響されすい時期に、いかに教育が大切な責任を負っているかを感じました。
見ているうちに、塾の話であることをうっかり忘れると思います(笑)。塾から、主軸の家族の話に戻っていくんです。時代背景や、主人公夫婦の職業として塾が舞台になっているけれど、結局は人間にフォーカスが当たっていく。人間と人間の普遍的な話だと思います。ぜひご覧ください。
(取材・文/錦怜那)
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