エンターテインメント・ウェブマガジン
僕が18歳の時に一番下の弟が生まれたので、自分の子どものように感じていましたが、常に目線は一緒にするよう心掛けていました。教える、ということは意識せず、自分の普段の生活や行動を見てもらうようにしていました。言葉にすると間違って受け止められる可能性もありますから。
塾に通っている子はすべからく視野が広かったと思います。子どものころは、学区が違うだけで、遊びとか、はやっていたものって違うじゃないですか。まるでアメリカンスクールに行って戻ってきたみたいな、一つの学校のルールだけに縛られていない気がしました。自分も、そういう友達から文化の違いみたいなものを吸収したり、取捨選択したりしていたのかもしれません。撮影中は、子どもは環境が違うだけで受け取るものが違うので、外側から影響されすい時期に、いかに教育が大切な責任を負っているかを感じました。
見ているうちに、塾の話であることをうっかり忘れると思います(笑)。塾から、主軸の家族の話に戻っていくんです。時代背景や、主人公夫婦の職業として塾が舞台になっているけれど、結局は人間にフォーカスが当たっていく。人間と人間の普遍的な話だと思います。ぜひご覧ください。
(取材・文/錦怜那)
映画2025年11月29日
『栄光のバックホーム』(11月28日公開) 2013年のプロ野球ドラフト会議で指名され、鹿児島実業から阪神タイガースに入団した18歳の横田慎太郎(松谷鷹也)。誰もがその将来に大きな期待を寄せていたが、突然横田の目にボールが二重に見えるとい … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月29日
氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」が2026年1月31日に明治座で開幕する。本作は、氷川のヒット曲「白雲の城」をモチーフにした芝居と、劇場ならではの特別構成でお届けするコンサートの豪華2本立てで贈る公演。2022年の座長公演で … 続きを読む
映画2025年11月28日
-結婚したサチとタモツのすれ違いが最初に垣間見えるのが、共通の友人の結婚式に1人で参加したサチが帰宅した後のシーンです。勉強しながら留守番していたタモツに、結婚式の様子を話したサチがトイレに行った後、何気なく「トイレットペーパーないよ」と声 … 続きを読む
映画2025年11月28日
-そんな親しい関係を築き上げたお二人に加え、WEBで公開されている本作のプロダクションノートを拝見すると、秋山監督をはじめとするスタッフの熱量もかなり高い現場だったようですね。 松谷 俳優がスタッフも兼任するのが秋山組の特徴で、「慎太郎さん … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月28日
吉高由里子が2022年の「クランク・イン!」以来、3年ぶりに舞台主演を果たす。吉高が挑むのは、日常に潜む人間の葛藤や矛盾を丁寧にすくい取り、鋭い視点の中にユーモアを織り交ぜる作風で共感を呼んできた蓬莱竜太が描く新作舞台、パルコ・プロデュー … 続きを読む