【インタビュー】「みかづき」高橋一生「見ているうちに、塾の話であることをうっかり忘れると思います(笑)」

2019年1月25日 / 15:47

-高橋さんは5人兄弟だそうですが、長男としてどのような教育をされましたか。

 僕が18歳の時に一番下の弟が生まれたので、自分の子どものように感じていましたが、常に目線は一緒にするよう心掛けていました。教える、ということは意識せず、自分の普段の生活や行動を見てもらうようにしていました。言葉にすると間違って受け止められる可能性もありますから。

-塾にまつわるエピソードがあれば教えてください。

 塾に通っている子はすべからく視野が広かったと思います。子どものころは、学区が違うだけで、遊びとか、はやっていたものって違うじゃないですか。まるでアメリカンスクールに行って戻ってきたみたいな、一つの学校のルールだけに縛られていない気がしました。自分も、そういう友達から文化の違いみたいなものを吸収したり、取捨選択したりしていたのかもしれません。撮影中は、子どもは環境が違うだけで受け取るものが違うので、外側から影響されすい時期に、いかに教育が大切な責任を負っているかを感じました。

-最後に視聴者にメッセージをお願いします。

 見ているうちに、塾の話であることをうっかり忘れると思います(笑)。塾から、主軸の家族の話に戻っていくんです。時代背景や、主人公夫婦の職業として塾が舞台になっているけれど、結局は人間にフォーカスが当たっていく。人間と人間の普遍的な話だと思います。ぜひご覧ください。

(取材・文/錦怜那)

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【映画コラム】4月前半公開の映画から『俺たちのアナコンダ』『ハムネット』『1975年のケルン・コンサート』

映画2026年4月16日

『ハムネット』(4月10日公開)  16世紀イングランドの小さな村。薬草の知識を持ち不思議な力を宿したアグネス(ジェシー・バックリー)は、ウィリアム・シェークスピア(ポール・メスカル)と知り合い、結婚する。  やがてウィリアムは作家となり、 … 続きを読む

風間俊介「人生の中で特別な時間が刻まれる」 鴻上尚史の代表作「トランス」に挑む【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月15日

 風間俊介、岡本玲、伊礼彼方が出演する、KOKAMI@network vol.22「トランス」が4月28日から上演される。1993年に初演された本作は、3人の登場人物たちによる妄想と現実が入り乱れた物語。鴻上尚史の代表作のひとつである本作を … 続きを読む

浜辺美波「池松壮亮さんから様々な刺激をいただいています」大河ドラマ初出演で豊臣秀吉の妻・寧々を好演【大河ドラマ「豊臣兄弟!」インタビュー】

ドラマ2026年4月11日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合 毎週日曜 夜8:00~ほか)。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄の秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中だ。本 … 続きを読む

佐野晶哉「祖母が泣いて喜んでくれました」 連続テレビ小説初出演への意気込み【連続テレビ小説「風、薫る」インタビュー】

ドラマ2026年4月11日

  -シマケンが「良き相談相手」となるりんとの関係について教えてください。  シマケンとりんの2人のシーンには、独特の空気感が漂っています。りんの家族や親友の槇村太一(林裕太)が一緒のシーンはテンポよく進むのに、りんと2人きりになると、お互 … 続きを読む

早乙女太一「“劇団朱雀”という新たなジャンルを作るような気持ちで」早乙女友貴「お祭りを楽しむような感覚で」豪華ゲストと共に3年ぶりの公演に挑む 劇団朱雀「OMIAKASHI」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月9日

-お話からは劇団朱雀が常に進化を続けている様子が窺えますが、大衆演劇の伝統を大切にしつつ新しい演目を作り上げていく上で、心掛けていることはなんでしょうか。 太一 僕が舞台を作る上で最も大切にしているのが、その点です。当初は、「これを変えてし … 続きを読む

page top