エンターテインメント・ウェブマガジン
切り替えは大変でした。沖永良部ことばでしゃべっていたと思ったら、次は薩摩弁で、その後また沖永良部弁…。その上、子どもたちとのやり取りでは、アドリブが求められます。だから、子どもたちが来た瞬間、沖永良部ことばでアドリブを言って、横を見たら西郷さんがいるので、「ああ、どうしよう…!」みたいな(笑)。
方言指導の方が録音してくれたものを、毎日、外出するときもずっと聞いていました。家にいるときは、紙に書いてアクセントに印をつけて、何度もしゃべって練習して…。それを二つやらなければならなかったので、とりあえず必死でした。外国語を覚える方が楽だと思ったぐらいです。
たくさんありました。その度に、「違うよ」と注意されて(笑)。役者同士の話し合いでせりふが変わり、一から方言をやり直したこともあります。しかも、翌日の朝10時からの撮影に間に合わせなければいけない。だから、夜中に撮影が終わった後、寝る暇を惜しんで、朝まで1人でカラオケボックスにこもって必死に練習しました。
より深く、役について考えるようになりました。僕にとっては、やっぱり亮平さんの存在が大きかったです。ストイックな役作り、芝居に対する姿勢…。現場での姿を見て、いろいろな話もさせていただきましたが、全てが勉強になることばかりでした。
亮平さんも大河が初めてだったので、渡辺謙さんからいろいろなアドバイスをもらったという話は聞きました。それを受けてのアドバイスなので、僕は渡辺謙さんから教わったようなものです(笑)。でも、先輩・後輩というのは、そういうものだと思うんです。亮平さんが学んだことを僕につなげてくれた。だから、僕もそれをこれからつないでいかなければいけない。芝居というのは、そうやってみんながつないでいくものではないかなと。
そうですね(笑)。渡辺謙さんにはまだお会いしたことはありませんが、機会があれば「“謙さんイズム”を受け継いでいます!」と伝えたいです。怒られそうですけど(笑)。
(取材・文/井上健一)
舞台・ミュージカル2026年4月25日
内館牧子によるベストセラー小説『老害の人』が、リーディングドラマとして舞台化される。出演者は、友近と千葉雄大の二人だけ。登場人物のすべてを、二人が自在に演じ分ける。 物語の主人公は、小さな玩具屋を大企業に育てた元社長の福太郎。老いてなお … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月25日
小手伸也が舞台初主演を務める「俺もそろそろシェイクスピア シリーズ『コテンペスト』」が、6月27日から上演される。公演に先立ち、小手が取材に応じ、本作への思いを語った。 本作は、シェイクスピアの最後の作品「テンペスト」の設定を現代に置き … 続きを読む
映画2026年4月24日
『今日からぼくが村の映画館』(4月17日公開) 南米ペルー、アンデスの小さな村に住む少年シストゥは、風が運んできた新聞の映画広告を手にする。導かれるままにたどり着いた移動映画館で初めて“映画”を知ったシストゥは、たちまちその物語に魅了され … 続きを読む
ドラマ2026年4月23日
-りん役の見上愛さんとの共演はいかがですか。 見上さんは、お芝居のスイッチをすぐに切り替えられる器用な方で、同世代の俳優としてとても刺激を受けています。現場では、大変なことも多いはずですが、常に元気いっぱい、楽しそうで。そんな見上さんが、 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月23日
舞台「鬼滅の刃」其ノ陸 柱稽古・無限城 突入が6月13日から上演される。原作漫画「鬼滅の刃」はコミックスの全世界累計発行部数が2億2000万部を突破。その大人気作品の舞台化で、シリーズ6作目となる本作では、柱稽古、そして無限城の戦いを描く … 続きを読む