エンターテインメント・ウェブマガジン
井俣 「あのミュージカル『薄桜鬼』が明治座に!」。これしかないですね。今回、西田さんが作り出した「薄桜鬼」は明治座にぴったりな作品になっていると思うので、期待して欲しいと思います。
納谷 (「薄桜鬼」は)普段、2.5次元と呼ばれる作品ですが、もっと皆さんに知ってもらえる機会になって、次につながるいいスタートになればいいなと思います。
山崎 明治座で上演するとはいえ、やることは変わらないので、気持ちは何も変えず、特別視せず、神戸公演と一緒の気持ちで頑張りたいなと思ってます。
和田 (小声で)それ、俺が言おうと思ってた。
山崎 あ、ごめんなさい(笑)。今のカットです(笑)。新しいこと言った方がいい?(笑)
和田 ええわ(笑)。俺、一切、しゃべらないからね(笑)。
山崎 駄目駄目(笑)
中河内 僕は舞台役者として、この由緒正しい、歴史ある劇場で公演をできること自体を、とても幸せなことだと思い、とても誇りに思っています。そして、2.5次元の舞台がこういうところでできるということで、また新たな風を吹かせていかないといけないと思います。そういう責任感や使命というのはちゃんと背負いながら舞台に立ちたいなと思います。僕たちは本当に未熟ではありますが、精いっぱいにこの作品への愛と素晴らしさをお届けできたらいいなと思います。
和田 今みんなが言ってくれたことがそのまんまなんですが…役者として、この明治座という舞台に立てるのは幸せですし、誇りです。でも、僕たちにできることは変わらなくて、どの劇場だからってやることは変わらないんです。その役を生きて、その世界をただただ全力で生きることだけなので、そこは変わらずに、この「薄桜鬼」という世界の魅力を見にきてくださったお客さまにお伝えすることができたらなと思います。
(取材・文・写真/嶋田真己)
ミュージカル「薄桜鬼志譚」土方歳三篇は〜5月1日まで明治座で公演。同公演のブルーレイ&DVDは8月29日発売。
映画2025年7月4日
-陽彩はいわゆる“毒親”の母と2人で暮らすうち、自分の人生に期待を持てなくなってしまった人物です。そういう役と向き合うお気持ちはいかがでしたか。 南 陽彩にとって、親や家族は、居場所であると同時に、自分を縛る呪いのようなものでもあったと思う … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月4日
2019年に宝塚歌劇団を退団して以降、今も多方面で活躍を続ける紅ゆずる。7月13日から開幕する、ふぉ~ゆ~ meets 梅棒「Only 1,NOT No.1」では初めて全編ノン・バーバル(せりふなし)の作品に挑戦する。 物語の舞台は歌舞 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月3日
▽長い時を刻む、大衆文化とは異なる魅力 -Kカルチャーが世界で注目される今、今回のような舞台表現はKカルチャーの中にどう位置づけられると思いますか? K-POPや映画などの大衆文化も素晴らしいですが、伝統芸術はそれよりもはるか以前から続い … 続きを読む
映画2025年7月3日
-実際に演じてみて感じたことや、演じる上で心掛けたことや気を付けたことはありましたか。 自分が桐島を演じる上で一番重要だと思ったのは、(偽名の)「ウチダヒロシ」として、1人の部屋で朝を迎えて、窓を開けてコーヒーを飲んでというシーンでした。 … 続きを読む
ドラマ2025年7月2日
磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”「僕達はまだその星の校則を知らない」が7月14日から放送スタートする。本作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少 … 続きを読む