【映画コラム】コロナ禍の2020年、“頑張って公開された映画”

2020年12月31日 / 08:00

 さて、来年は、シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のように、遅ればせながら公開が決定したものもあるが、スティーブン・スピルバーグ監督がリメークしたミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』や、トム・クルーズ主演の大ヒット作の34年ぶりの続編『トップガン マーヴェリック』のように、何度も公開延期が繰り返された揚げ句、いまだに公開日が未定のものも多い。これらの公開も、東京オリンピック・パラリンピックの開催同様、今後の状況によってはどうなるか分からない。一刻も早くコロナ禍が終息し、再び安心して映画館で映画が見られる日がくることを願わずにはいられない。(田中雄二)

(C)2020「海辺の映画館 キネマの玉手箱」製作委員会/PSC

  • 1
  • 2
 

Willfriends

page top