内博貴が初の2人芝居に挑戦! 演出の錦織一清「内に嫉妬する」

2012年9月25日 / 18:38

 ミュージカル「デュエット」の公開稽古が22日、都内で行われ、出演の内博貴と和音美桜、演出の錦織一清がインタビューに応じた。

 本作は、ニューヨークを舞台に人気作曲家と女性作詞家の恋を描く、ロマンチックなラブコメディー。公開稽古では、内と和音のぴったりと息の合った歌とダンスが披露された。

 錦織は「(演出をしていて)内の持っているものに嫉妬する。立っているだけで様になるところが一番」と内を絶賛。内は錦織の演出について「安心して取り組める。笑いながら楽しく稽古ができている」と話し、「僕はずーっとステージにいるので、僕のこと好きな人は非常に好きだと思います」と冗談交じりに作品をアピールした。

 舞台は9月28日(金)~10月10日(水)まで日比谷シアタークリエで上演。大阪、名古屋、福岡でも上演する。

――キュートでロマンチックな演出家、錦織さん。

錦織一清(以下錦織) はい。よく言われます。

内博貴(以下内) はっはっはっは!

――演出作品が続いていますね。

錦織 そうですね。まあ、たまたまなんですけどね。

――内君は錦織さんの演出は初めてですよね?

内 初めてじゃないですよ。

錦織 あのね、「PLAYZONE2009太陽からの手紙」というのをやっていて。幻の作品といわれてるんですよ。

――クリエでは初めてということですね。

内 そうですね。はい。

錦織 僕、内と一緒に仕事するのってもう4本目ぐらいですよ。

――じゃあもう全てを知っている感じですか?

錦織 いや~、それはないですよ。

――内君はいかがですか? 錦織さんと一緒にお仕事するのは。

内 僕からしたら事務所の大先輩でもありますし、心のよりどころというか、安心してこの仕事に取り組めてるなと思いますね。

――稽古のとき錦織さんのことは何て呼ぶんですか? 「先生」じゃないですよね?

内 「錦さん」って呼んでます。

錦織 僕がいないところで何て言ってるか知りませんけどね。

内 いやいやいや(笑)。

 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

今田美桜「『アンパンマン』のように、幅広い世代に愛される作品に」連続テレビ小説「あんぱん」いよいよスタート!【インタビュー】

ドラマ2025年4月1日

 3月31日から放送スタートしたNHKの連続テレビ小説「あんぱん」。『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに、何者でもなかった朝田のぶと柳井嵩(北村匠海)の2人が、数々の荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『 … 続きを読む

坂本昌行&増田貴久がミュージカルで初共演「笑顔になって、幸せになって帰っていただけたら」 ミュージカル「ホリデイ・イン」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年4月1日

 坂本昌行と増田貴久をはじめとした豪華キャストが出演するミュージカル「ホリデイ・イン」が4月1日から開幕する。本作は、1942年に公開された映画『Holiday Inn』(邦題『スウィング・ホテル』)をもとに舞台化されたミュージカル作品。「 … 続きを読む

藤原竜也が挑む「マクベス」 「1日1日、壁を突破することが目標」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年3月29日

 2024年5月にスタートした、吉田鋼太郎が芸術監督を務める【彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd】。待望の二作目となる「マクベス」が、藤原竜也を主演に迎え、5月8日から上演される。藤原に初めて挑む「マクベス」への思いや吉田とのクリエイトに … 続きを読む

竈門炭治郎を演じる阪本奨悟が語る、舞台「鬼滅の刃」の魅力 「生身の人間が演じているからこそ、リアルに共感できる」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年3月28日

 「週刊少年ジャンプ」で2020年5月まで連載していた吾峠呼世晴による大ヒット漫画『鬼滅の刃』。2020年に初めて舞台化されて以降、シリーズを重ね、4月11日からはシリーズ5作目となる、舞台「鬼滅の刃」其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里が上演される。 … 続きを読む

【週末映画コラム】何と主人公がサル!? 新たな試みの音楽伝記映画『BETTER MAN/ベター・マン』/17回死んでは生き返った男の悲喜劇『ミッキー17』

映画2025年3月28日

『BETTER MAN/ベター・マン』(3月28日公開)  イギリス北部の街に生まれ、祖母の大きな愛に包まれながら育ったロビー・ウィリアムズ。1990年代初頭にボーイズグループ「テイク・ザット」のメンバーとしてデビューし、ポップスターの道を … 続きを読む

Willfriends

page top