三浦友和「頭の中をせりふがグルグル」 特捜部舞台のドラマに吉岡秀隆「しっかり伝えたい」

2014年4月24日 / 17:57

 (左から)河合勇人監督、吉岡秀隆、三浦友和、真飛聖

 WOWOWの連続ドラマW「トクソウ」の第1話完成披露試写会が23日、東京都内で行われ、出演者の吉岡秀隆、真飛聖、三浦友和ほかが出席した。

 ドラマは、最強の捜査機関と呼ばれる特捜検察を舞台に、内部の知られざる実態を描く。権力闘争に明け暮れる特捜部、司法記者クラブの中でそれぞれが果たす“正義”や“使命”など、日本の検察とマスコミによる“偽りの正義”をあぶり出す社会派サスペンス。

 正義に燃える東京地検特捜部の検事を演じる吉岡は「しっかり演じて、どんなことが行われているのかを伝えたいと思いました。ドラマで描かれる物語は現在進行形で起こっていることでもあるので、生のドラマとして早めにお召し上がりください」とアピールした。

 吉岡は、三浦演じる特捜部のエースとの対決シーンが見どころだといい「共演した『ALWAYS 三丁目の夕日』の宅間先生の優しいイメージしかありませんでしたが、寒風吹きすさぶダムでの対峙(たいじ)シーンでは、微動だにしない三浦さんを見ながら演じることができた」と振り返った。

 一方、三浦は、「40年以上俳優をやっていますけど、説明せりふが多くて。夜に目が覚めると頭の中をせりふがグルグル回るという経験をしました」と語った。

 吉岡が「4ページ分ぐらいの説明せりふがあるので、ミニ台本を作られていましたよね」と明かすと、三浦は「コピーで縮小したものをポケットに入れていました。台本はポケットに入らないからね」と頭をかいた。

 ドラマは5月11日午後10時からオンエア。


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