吉永小百合、吉岡秀隆を「かわいい息子です」 “ブッダ”の母演じ、手塚治虫に感謝

2014年1月10日 / 20:16

 (左から)小村敏明監督、大和田伸也、松山ケンイチ、吉永小百合、吉岡秀隆、観世清河寿、森下孝三エグゼクティブ・プロデューサー、藤原道山

 映画『BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』の完成披露舞台あいさつが10日、東京都内で行われ、声優を務めた吉永小百合、松山ケンイチ、観世清河寿、大和田伸也、吉岡秀隆、小村敏明監督ほかが出席した。

 本作は、手塚治虫が10年の歳月をかけて“人間の生と死”を描いた『ブッダ』の映画化第2弾。恵まれた環境を捨て、真実を求める旅に出たシッダールタ(吉岡)が出会うさまざまな人々の壮大なドラマを描く。

 前作に引き続いての出演で今回はシッダールタの母マーヤー天の声を務めた吉永は「前作より難しかったのですが、吉岡さんと幸せな時をアフレコで過ごすことができました」と振り返った。また、「素晴らしいキャストの皆さんで、実写ではこのような方たちと出会えないと思いますし、手塚治虫先生が天から私たちに声を掛けてくださったのではないかと思うとうれしいです」と感謝を述べた。

 吉永は吉岡のことを「かわいい息子です」と笑顔で語り、吉岡も「悟りを開いた方の声など聞いたことがないのでどうしたものかと思っていましたが、吉永さんが常に隣にいてくださったのでなんとか演じることができたと思います」と“親子愛”を語った。

 自ら志願してタッタを演じたという松山は「一番大好きなタッタの役をやらせていただいたことが光栄ですし、見終わった後、作品自体が素晴らしかった」と感慨無量の様子。タッタを演じたいという気持ちが先に立ち「そういえば声優の仕事をほとんどやったことがなかったということを忘れていまして、気持ちだけでやらせていただいた感じです」と明かして会場の笑いを誘った。

 映画は2月8日から全国ロードショー。


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