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遺影は2000年に沼津市の魚市場で撮影されたもの
今年4月14日に亡くなった俳優・三國連太郎さんのお別れの会「三國連太郎 海峡を渡る日 ~お別れの会~」が19日、東京都内で営まれ、山田洋次監督、北大路欣也、八千草薫、岸部一徳、津川雅彦、中尾彬、石橋蓮司、三浦友和、柄本明、中井貴一、石田純一ら、約800人の著名人や関係者が参列した。
会の名称は、長男で俳優の佐藤浩市の発案で、三國さんの代表作の映画『飢餓海峡』にちなんで付けられた。祭壇も『飢餓海峡』をモチーフに海(荒波)を表現。波瀾(はらん)万丈の人生を送った三國さんを5000本の花で表した。遺影は2000年に沼津市の魚市場で撮影されたものが使用された。
映画『釣りバカ日誌』シリーズで22年間にわたって三國さんと共演した西田敏行が参列者代表としてお別れの言葉を述べた。
西田は「佐藤政雄としての壮絶な生い立ちを背負って芸能界入り、以後、佐藤政雄は髪の先からつま先まですべて三國連太郎に覆われ、視界から消えました」と三國さんの俳優人生を振り返った。さらに「愛すべきスーさんを演じました。演じ切りました。その間、私が知る限り一度も佐藤政雄が姿を現したことはないと思っています」と言い切った。
「(最後は)老いたる獅子のごとく、そっと群れから離れ、自らが歩んだ道の足跡を消し、付いてこようとする後輩に『この道は三國連太郎しか歩けない道だ』ということを無言で諭してくれました。あなたの歩んだ役者の道は誰にも踏まれることのない、一本道です。実に見事な生涯でした」と称賛した。
さらに「同時代を生きた後輩として、誇りに思います。私も私の役者道を歩んでいこうと決心しました。三國連太郎さん、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を伝えた。
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