『そして父になる』がカンヌ審査員賞を受賞 福山雅治「届いた!という手応えがあった」

2013年5月27日 / 15:35

 第66回カンヌ国際映画祭の授賞式が、現地時間26日(日本時間27日未明)に行われ、是枝裕和監督のコンペティション部門正式出品作『そして父になる』が審査員賞を受賞した。日本映画が同賞を受賞するのは、1987年の三國連太郎監督作品『親鸞 白い道』以来26年振りとなる。

 本作は“6年間育てた息子は取り違えられた他人の子だった”という状況の中で、家族とは何かを問う切なくもいとおしい感動のドラマ。

 是枝監督は映画祭と審査員に感謝を述べた後「一足先に帰った福山(雅治)さんはじめキャストの皆さん、来られなかったスタッフのみんなとこの賞を分かち合いたいと思います。また非常に個人的な話ですが、僕を子供にしてくれた亡くなった父親と母親、そして僕を父親にしてくれた妻と娘に感謝しています」とスピーチした。

 また、主演の福山雅治は「あらためてカンヌに連れていっていただけた喜びを実感しています。あの10分を超えるスタンディングオベーションの中で感じた『届いた!』という手応えが、審査員賞という形で監督の元に届けられたことを心からうれしく思います。是枝監督が日本に戻られたらみんなでお祝いしたいです」とコメントを寄せた。


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