坂本昌行&増田貴久がミュージカルで初共演「笑顔になって、幸せになって帰っていただけたら」 ミュージカル「ホリデイ・イン」【インタビュー】

2025年4月1日 / 10:47

 坂本昌行と増田貴久をはじめとした豪華キャストが出演するミュージカル「ホリデイ・イン」が4月1日から開幕する。本作は、1942年に公開された映画『Holiday Inn』(邦題『スウィング・ホテル』)をもとに舞台化されたミュージカル作品。「White Christmas」や「Steppin’out with My Baby」「Blue Skies」など、時代を超えて愛されるアーヴィング・バーリンの名曲の数々と華やかなレビューシーンが本作を彩る。主人公のジム・ハーディを演じる坂本昌行とジムの親友のテッド・ハノーバーを演じる増田貴久に公演への意気込みやミュージカル初共演となる思いなどを聞いた。

増田貴久(左/ヘアメーク:坂部めぐみ/スタイリスト:内田あゆみ【creative GUILD】)、坂本昌行(ヘアメーク:染谷誠【Lit】/スタイリスト:柳田明子) (C)エンタメOVO

-出演が決まったときの心境を教えてください。

坂本 (増田が出演している)作品もバラエティーもよく見ているので、やっときたという感覚はあまりないんですよ。いつも会っているし、何度も共演しているような感覚があります。なので、リラックスして臨めるのかなと思います。

増田 僕は作品の内容を知る前に「坂本くん主演のミュージカルに出ませんか」というオファーをいただいたので、すぐに「出ます」と伝えて。

坂本 断りづらいもんね(笑)。

増田 いや、僕だけしか話を聞いていなかったので、むしろ断るならそのタイミングでした(笑)。でも、坂本くんが主演だと聞いたので、内容も聞かずに出演したいと言ったのですが、後から僕がやったことのないタップのシーンもあると聞いてビビってます(笑)。

-お互いの印象は?

坂本 (増田が出演している)ドラマにゲストで出させてもらったときに、チームを作る力があると感じました。NEWSではリーダーではないという認識があったのですが、リーダー感がすごく強かったので、人を引っ張っていく引き出しも持っているんだなと。なので、今回、稽古場の空気を作るのは増田くんです。引っ張ってもらいながら、僕は僕の仕事だけをやります(笑)。

増田 それをずっとおっしゃっているんですよ(笑)。なので、初日、みんなの胃袋をつかむ差し入れから始めたいと思います。坂本くんとは、ドラマの現場で1度、ご一緒させていただきましたが、僕はバックでずっと踊らせてもらっていたので、ずっと背中を見てきた感覚があります。一緒にミュージカルを作るのは初めてなので、坂本くんがどういうふうに現場にいるのか、どうやって積み上げていくのかを近くで見られるのがうれしいです。

-お互いに出演作などをご覧になっていますか。もし、ご覧になっていたら感想を聞かせてください。

坂本 近々だと「20世紀号に乗って」を見させてもらいました。バラエティーでもコメント力も瞬発力もあると感じていたので、それを生かした役作りをしているなと。よく「役を自分に寄せるのか」「役に自分を寄せていくのか」というタイプがあると言いますが、増田は役を自分に引き寄せるタイプなのかなと思います。それから、器用。なんでもうまくこなせるんだろうなと感じます。

増田 僕は、「TOP HAT」を見させてもらいました。坂本くんがステージの真ん中にいるだけでピリッとするなと感じました。スタイルもきれいで立ち姿もかっこいい。歌もダンスもうまい。今回、ミュージカルで共演させていただけるというので、僕の周りの人たちからも「坂本くんの舞台に出るんですね」とすごくよく声をかけてもらうんです。それくらい大きなことなんだなと思います。

-今回、坂本さんはショービジネスの世界を引退して農場経営を営むジム・ハーディ役、増田さんはハリウッド進出を目指すステージ・パフォーマーのテッド・ハノーバー役です。それぞれの役にどのくらいハマっていると思いますか。

坂本 僕は自分を役に投影したり、役に近づいていく方で、こういうせりふが出た理由は何なんだろうと考えて役を作っていくので、ハマる、ハマらないというよりは僕自身が染まるというイメージです。

増田 僕はそもそもスターの役なので、役作りはほぼいらないかなと思っています(笑)。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

松本怜生 豊臣兄弟を支える忠臣・石田三成を好演中「演技について家臣団で話し合っています」【大河ドラマ「豊臣兄弟!」インタビュー】

ドラマ2026年10月11日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合 毎週日曜 夜8:00~ほか)。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=羽柴秀長/仲野太賀)が、兄・秀吉(池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡跡を描く物語は快調に進行中だ。劇中、秀 … 続きを読む

柚香光「つややかで、あでやかで、華やか、そして情に深く」 最後の「髑髏城の七人」に挑む思い【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年10月11日

 作・中島かずき、演出・いのうえひでのりによって生み出された劇団☆新感線を代表する演目である「髑髏城の七人」。7年ごとに繰り返し上演され、そのたびにさまざまな工夫を凝らし進化をし続け、これまで11バージョンが上演されてきた。そして、今回「髑 … 続きを読む

堤真一「自分なりの演じ方」で描き出す 濵田崇裕、ローマは「僕が出会ったことがない人間」 「グレンギャリー・グレンロス」で初共演【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年10月10日

 堤真一と濵田崇裕が初共演にしてダブル主演を務める、Bunkamura Production 2026/DISCOVER WORLD THEATRE vol.17「グレンギャリー・グレンロス」が、11月6日から上演される。本作は、1983年 … 続きを読む

戸田菜穂「スッとあの時代に入っていけるような空気がありました」名作漫画の実写映画化で、昭和の母を好演『遥かな町へ』【インタビュー】

映画2026年10月9日

 10月9日から全国公開となる『遥かな町へ』は、「孤独のグルメ」「神々の山嶺」で知られる漫画家・谷口ジローの名作を実写映画化した作品だ。  建築デザイナーとして活躍する48歳の中原博史(大谷亮平)が、故郷・鳥取県の倉吉で母親の墓参りを済ませ … 続きを読む

【映画コラム】9月の公開映画から

映画2026年10月8日

「バックルームズ」(9月4日公開)★★★ 出口のない迷宮が生む恐怖  “あるはずのない隙間”から、黄色い壁に囲まれ蛍光灯に照らされた迷宮のような空間へ迷い込んだ男(キウェテル・イジョフォー)が、出口を求めてさまよう。インターネット発の都市伝 … 続きを読む

page top