磯村勇斗「パク・チャヌク監督の作品に出られるなら、出たい」 「韓国語を頑張って勉強したいと思います」

2022年12月27日 / 13:57

磯村勇斗(左)とパク・チャヌク監督 (C)エンタメOVO

 映画『別れる決心』ジャパンプレミアが26日、東京都内で行われ、パク・チャヌク監督、特別ゲストの磯村勇斗ほかがが登壇した。

 本作は、『オールド・ボーイ』や『お嬢さん』のチャヌク監督の最新作。事件を追う刑事(パク・ヘイル)と被害者の妻で事件の容疑者でもある女性(タン・ウェイ)が織りなすサスペンスロマンス。

 5年10カ月ぶりの来日となったチャヌク監督は「『お嬢さん』という作品以降、初めて作った劇場映画。コロナ禍を経て、初めての映画でもあり、とても意味深い作品になりました」と紹介した。

 本作が、韓国で社会現象ともいえるブームを巻き起こしていることについては、「古典的なスタイルの映画を作ろうと思って作った作品。現代の若者には退屈だったらどうしようと思ったけれど、実際は、むしろ私が以前作っていた刺激的な作品よりも、好評を博している。そこがとても興味深い」と話した。

 花束を持って駆けつけた磯村は、チャヌク監督とは初対面。「今までに感じたことのない緊張感とうれしさで胸がいっぱいです」とあいさつした。

 続けて、「僕が10代の頃、復讐(ふくしゅう)三部作の『オールド・ボーイ』に出会って、こういう映画に出られる俳優になりたいと思ったぐらい衝撃を受けました。お会いできて夢のようです」と語った。

 また、磯村はチャヌク監督に、「仕事をする上で大切にしていること」を質問。チャヌク監督は「対話すること。私の作品を見た人は、私が一人でいろんなことにこだわり、周りの言うことを何も聞かない監督だと思うかもしれません。でも実際の私は、誰よりも俳優やスタッフと話をしますし、彼らの話をよく聞く監督です」と答えて笑顔を見せた。

 磯村が「(チャヌク監督の作品に)出られるなら、出たいです。韓国語を頑張って勉強したいと思います」と思いをぶつけた。

 すると、チャヌク監督は「必ずしも磯村さんが韓国語をマスターする必要はなくて、私が日本語を勉強して、日本の映画でご一緒する手もある。私たちアジア人が力を合わせて互いの文化を学び、コラボレーションする。そんな作品が増えていくといいなと思っています」と話した。

 映画は2023年2月17日から公開。


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