長澤まさみ、初日を迎え「感慨深い思いでいっぱい」 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が公開

2020年7月23日 / 18:13

本作の魅力を「FAKE」と記した長澤まさみ

 映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』初日舞台あいさつが23日、東京都内で行われ、出演者の長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、白濱亜嵐、関水渚、古川雄大が登壇。全国47都道府県の201の劇場に生中継された。

 本作は、長澤、東出、小日向の3人が扮(ふん)するコンフィデンスマン(信用詐欺師)たちが、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディー。

 冒頭のあいさつで長澤は「今日この日を迎えることができ、安心したという気持ちと、感慨深い思いでいっぱいです。2カ月半ぐらい遅れての公開になりましたが、延期になってからも、『この作品を見たい』という士気が高まっている気がして、ファンがたくさんいてくれることを感じ、なんだかうれしい気持ちでした」と語った。

 東出は「撮影を振り返って、本当に楽しい現場でした。本日はトークの中でその雰囲気を皆さんに伝えられればと思っています」と話し、小日向は「たくさん見ていただくことで、『また来年も…』ということになりますので、ぜひ、友達に宣伝をよろしくお願いします」と呼び掛けて笑いを誘った。

 また、劇中に登場する「10兆円の遺産」に絡め、「10兆円あったら何に使いたいか?」と尋ねられた小日向は「映画『コンフィデンスマンJP』を100本ぐらい作る。そして『寅さん』を抜く」と楽しそうにコメント。

 長澤が「1本にすごいお金をかけるっていうのはどうでしょうか?」と提案すると、小日向も「宇宙に行けるよ」と声を上げ、これには長澤も「それいいですね。宇宙に行きましょう」とノリノリ。キャスト陣だけで「月面編」の構想を膨らませ、盛り上がっていた。

映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』初日舞台あいさつの登壇者たち


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