古田新太のいたずらで友情が壊れた 池田成志「古田くんを信用しないで」

2019年5月13日 / 16:08

制作記者会見の登壇者たち

 2019年劇団☆新感線39興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎《亞》alternative「けむりの軍団」制作発表記者会見が13日、東京都内で行われ、出演者の古田新太、早乙女太一、清野菜名、須賀健太、池田成志ほかが登壇した。

 本作は、脚本家の倉持裕氏が書き上げた新作の愉快痛快時代活劇。設定の端々に黒澤明監督作品など、名作映画へのオマージュをちりばめながら、浪人たちが嫁ぎ先の城を逃げ出した姫と共に珍道中を繰り広げる。

 主演の古田は、本作への出演が決まった気持ちを「僕は劇団員なので、出ざるを得ない。拒否権はない」と語り、会場を笑わせた。

 続けて「アクションもせりふも減らしてくれって言いましたけど、そんなに減ってない」と不満を述べながらも、「(35年劇団にいるが)いまだに僕がやりたいお芝居に手が届いていない。僕はいつも『僕の代表作は次回作だ』と言っていますが、(今回は)これが代表作になれば」と熱い思いも語った。

 また、古田が演じる真中十兵衛の策士という役どころにちなんで、これまでに翻弄されたエピソードを質問されると、池田は「昔、出先から留守番電話を聞いたら、渡辺いっけいがテープが終わるまで下ネタを延々としゃべってたんです。いい加減にしろと一時、絶交しておりました」という逸話を披露。

 しかし、この声は古田が渡辺の声をまねて吹き込んでいたものだそうで、池田は「それが20年以上たってから判明したんですが、(渡辺とは)仲が良かったのにその友情を壊したのに、延々とそれを告白しない。根の深い翻弄をされた。古田くんのことは皆さん、信用しないでください」と報道陣に訴えて、場を沸かせた。

 舞台は7月15日~8月24日、都内・TBS赤坂ACTシアターほかで上演。

 


芸能ニュースNEWS

「わたしの宝物」“宏樹”田中圭のラストの決断に賛否の声 「驚いた」「モラハラをみじんも反省しないのはどうなの」

ドラマ2024年11月22日

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪 … 続きを読む

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

Willfriends

page top