安藤サクラ、まだ撮影中なのに“まんぷくロス” 長谷川博己、ヒロインの相手役に苦手意識…

2018年9月5日 / 13:17

安藤サクラ(左)、長谷川博己

 連続テレビ小説「まんぷく」(NHK/10月1日放送開始)の完成試写会が4日、東京都内で行われ、安藤サクラ、長谷川博己が出席した。

 インスタントラーメンを生み出した夫婦の知られざる姿を描いた本作で、ヒロインの福子と実業家の夫・萬平を演じる安藤と長谷川。互いにファンで、安藤が「お腹がちぎれるくらい面白い方。自分の想像とは全然違うところからピョンと萬平さんの反応が飛んでくるので、いつもとても楽しい」と共演を喜ぶと、長谷川も「柔軟で寛容でかわいらしくて、表情の変わりっぷりがすごいので、引っ張られすぎないように、いい芝居を作っていけたらと思いながらやっています」と語った。

 朝ドラ特有の長い人生を演じることについて、安藤は「10代を演じることに関しては悪あがきせず、『しょうがないじゃん。笑ってください。32歳です…』という気持ち」と素直に吐露。また、「朝ドラをやる前は『ヒロインは地獄のように大変』という印象だったけど、実際は、こんなハッピーな時間はあるかというくらい幸せ。楽しい熱量が電波を通して皆さんの日常に届くんじゃないかな」と明るい表情で語った。

 一方の長谷川は、「僕がお芝居の世界に入った20年くらい前は『ヒロインの相手役でデビューしたらいいことねーぞ』と言われていて、僕もそう思っていました」と大勢の局員を前に衝撃告白。とはいえ、今は「朝ドラは勢いがある番組で、いろいろな方も出て、題材も面白い。40歳を超えてからヒロインの相手役をやれることはなかなかないし、サクラさんが主役で新しい何かが生まれるという期待もあって飛び込みました」と笑顔で語った。

 そんな二人が中心となって作り上げている本作。第1週を見た安藤は「めっちゃ面白い。はまりました」とにんまりするが、「始まったということは終わるんだなと思って、すでに寂しくなっています。それが最近つらい…」としんみりとコメント。長谷川も「面白い」と断言しつつ、「『自信がある』みたいに書かないで」と注意を促して報道陣を笑わせていた。

 


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