田中麗奈、「夫の目の前で、パックして台本を読んでいます」 風呂上がりルーチンワークで結婚生活実感

2017年8月3日 / 12:05

のびのび結婚生活を明かした田中麗奈

 映画『幼な子われらに生まれ』完成披露試写会舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、出演者の浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽と三島有紀子監督が出席した。

 直木賞作家・重松清氏による同名小説を映画化した本作は、“血のつながらない家族”と“血のつながった他人”という様々な立場の大人たちがつまずき、傷つきながらも幸せを紡いでいくヒューマンドラマ。

 撮影では台本を重視しながらも、役者がその場で生み出す新鮮な感覚を大切にしたドキュメンタリー手法で行われ、浅野は「台本を読んですぐにやりたいと思ったと同時に、女性の監督とは仕事をしたことがなかったので興味深いと思った。一筋縄じゃいかないし混乱もしたけど、徹底的に妥協なく監督にぶつかっていった」と撮影風景を振り返った。

 子連れで信(浅野)と再婚した専業主婦・奈苗(田中)の元夫・沢田を演じた宮藤は「なかなかひどい男の役なので、映画を見ていただくと僕の好感度が下がると思う。嫌いにならないでください」と恐る恐る懇願。一方で、「DV旦那の役で台本には奥さんや子どもの悪口ばかり。共感するところはないけど、言っていてすごく気持ちよかった」と明かして笑わせた。

 また、撮影当時「結婚して2カ月くらいだった」という田中は、スキンケアのパックをしながら夫を迎えるシーンを演じながらも「そんなのありえない」と思っていたという。ところが今では「夫の目の前で、パックして髪の毛をドライヤーで乾かしながら台本を読んでいます」と飾らずにのびのびしているそうで、「それが結婚するってことなんだなと思った」としみじみ実感していた。

 映画は8月26日からテアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー。

舞台あいさつに出席した、(前列左から)南沙良、新井美羽、鎌田らい樹、(後列左から)三島有紀子監督、田中麗奈、浅野忠信、宮藤官九郎


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top