唐沢寿明「不可能なことばかり。だから頑張れる」 沢村一樹「僕の辞書には、おばさんという言葉はない」

2015年7月10日 / 20:44

 (左から)ムロツヨシ、麻生久美子、唐沢寿明、沢村一樹、山本耕史

 TBS日曜劇場「ナポレオンの村」の特別完成試写会が10日、東京都内で行われ、出演者の唐沢寿明、麻生久美子、山本耕史、ムロツヨシ、沢村一樹が登壇した。

 ドラマは、類いまれな行動力と奇抜なアイデアで限界集落に前代未聞の改革を起こす破天荒なスーパー公務員(唐沢)の活躍を描く。

 唐沢は「個性的な役者たちと楽しくやっています。それが画面に出て皆さんに伝われば。毎回、心温まるエピソードがあるので家族で一緒に見ていただければ」とアピールした。

 会場では、ナポレオンの名言を使ったドラマのキャッチコピー「この村の辞書に不可能という文字はない」にちなみ、“自身の辞書にないもの”もしくは“座右の銘”についての質問が出た。

 「座右の銘は、なるようにしかならない。ケ・セラ・セラ」と答えた唐沢は、さらに「そもそも“辞書”なんて持っていないし、不可能なことばかり。だから頑張れる。あまり自己評価が高過ぎると傷つくだけだから」と答えた。

 さらに唐沢は客席に向かって「そうでしょ?“信念”という言葉もあるけど、それがもし間違っていたら一生苦しむんですよ」と問い掛けた。

 一方、沢村は「僕の辞書には、おばさんという言葉はない。女の人は生まれた時から、亡くなるまでずっと女性。だから僕は先輩に対しても女性として接するんです」と語り、会場からは拍手が起こったが、唐沢は「たまに好感度を上げようとしてこういうことを言うから…」とあきれ顔で、笑いを誘った。

 ドラマはTBS系で19日午後9時から毎週日曜日に放送。


芸能ニュースNEWS

「Re:リベンジ」“海斗”赤楚衛二と“大友郁弥”錦戸亮の攻防劇が面白い 「“会長”笹野高史の不敵な笑みが怖い」「不気味で気になる」

ドラマ2024年5月3日

 赤楚衛二が主演するドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)の第4話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  天堂海斗(赤楚)を5カ月間眠らせ、天堂記念病院の前理事長・天堂智信(光石研)を殺害した首謀者は、海斗の伯母 … 続きを読む

「ブルーモーメント」 “ハルカン”山下智久と“優吾”水上恒司のバディに胸熱 「信頼関係が築かれて行く描写が魅力的」

ドラマ2024年5月2日

 山下智久が主演するドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系)の第2話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、同名コミックが原作。 内閣府直属チームSDM(特別災害対策本部)気象班統括責任者・晴原柑九朗(通称ハルカン、山下 … 続きを読む

清原果耶が撮影秘話 『青春18×2 君へと続く道』5月3日(金)から全国公開

ドラマ2024年5月2日

 本作は、台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』を原作とし、藤井道人が脚本・監督を務め、台湾の人気スター、シュー・グァンハンが演じるジミーと、日本の若手実力派の清原果耶が演じるアミが、「日本×台湾」「1 … 続きを読む

氷川きよし、2年ぶりの劇場コンサートツアー決定 10月に福岡から全国4都市で開催

2024年5月1日

 2022年末より歌手活動を一旦休止していた氷川きよしが、10月から「氷川きよし25周年記念劇場コンサートツアー」を開催することを発表した。  2000年「箱根八里の半次郎」でデビュー以来、多くのファンを魅了し続けてきた氷川。22年には、6 … 続きを読む

「お迎え渋谷くん」“渋谷大海”を演じる京本大我が「漫画の中の人間みたい」 “大崎”宮近海斗との直接対決にも注目集まる

ドラマ2024年5月1日

 京本大我が主演するドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、蜜野まこと氏の同名漫画が原作。恋をしたことがない売れっ子俳優・渋谷大海(京本)が、保育士の青田愛花(田 … 続きを読む

Willfriends

page top