エンターテインメント・ウェブマガジン
ほぼ週刊映画コラム2023年11月30日
『バッド・デイ・ドライブ』(12月1日公開) 舞台はベルリン。車で子どもたちを学校に送り届けることになった金融ビジネスマンのマット(リーアム・ニーソン)のもとに「車に爆弾を仕掛けた。指示に従わなければ爆破する」という謎の着信が入る。 マット・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2023年6月16日
『ザ・フラッシュ』(6月16日公開) 地上最速のヒーロー、フラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)は、そのスピードで時間をも超越し、幼い頃に亡くした母と、妻殺しの罪を着せられた父を救おうと、過去にさかのぼって歴史を改変する。 そして、別の自・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2023年5月11日
『TAR/ター』(5月12日公開) ドイツの有名オーケストラで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター(ケイト・ブランシェット)。天才的な能力と優れたプロデュース力で、現在の地位に上り詰めたが、今はマーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレ・・・続きを読む
コラム2022年3月23日
3月28日(日本時間)に授賞式が行われる米国のアカデミー賞で、作品賞など7部門にノミネートされた注目作『ベルファスト』が3月25日から公開される。1960年代末、紛争が勃発した北アイルランドの都市ベルファストを舞台に、1人の少年と家族の日常をモノクロの映像美の・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2021年7月28日
ディズニーランドでおなじみの人気アトラクションから誕生したアクションアドベンチャー『ジャングル・クルーズ』が公開された。 20世紀初頭、アマゾンのジャングルの奥深くに、“不老不死の花”を手にした者は永遠の命を得るという伝説があった。イギリスの植物博・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2018年3月31日
今週は、米政府の極秘文書を巡る諸々を描いた『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』、元英国首相の伝記『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』、ロシアの女性スパイを主人公にした『レッド・スパロー』など、政治がらみの映画が相次いで公開された・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2018年2月24日
1972年。当時の米大統領ニクソン(共和党)側が、元FBIなどを使って、対立する民主党本部に盗聴器を仕掛けようとしたことが発覚したウォーターゲート事件。5人の工作員が逮捕されたこの事件をきっかけとして、後にニクソンは辞任に追い込まれた。 そのウォー・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2017年1月21日
遠藤周作の歴史小説『沈黙』を、マーティン・スコセッシ監督が映画化した『沈黙-サイレンス-』が公開された。 17世紀、キリスト教が禁じられた江戸時代初期の日本で、棄教したとされる師のフェレイラ(リーアム・ニーソン)の消息を探るため、若き宣教師のロドリゴ(ア・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2015年5月16日
そのタイトル通り登場人物たちの“全力疾走”が大きな見せ場となる『駆込み女と駆出し男』と『ラン・オールナイト』が16日から公開された。 『駆込み女と駆出し男』は、江戸時代、幕府公認の縁切り寺である鎌倉・東慶寺に駆け込んださまざまな事情を持った女たちを描く・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2015年1月9日
元CIA工作員のブライアンを主人公にしたシリーズ第3作にして最終章となる『96時間/レクイエム』が9日から公開された。 『96時間』(08)『96時間/リベンジ』(12)で、体を張って元妻(ファムケ・ヤンセン)と娘(マギー・グレース)を守ってきた“無敵の父親”・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2014年9月6日
大西洋上の旅客機内で起きた謎の連続殺人とハイジャックの模様を緊迫感たっぷりに描いたアクション大作『フライト・ゲーム』が6日から公開された。 乗員乗客146人を乗せ、ニューヨークからロンドンに向かう旅客機。離陸直後、航空保安官のビル(リーアム・ニーソン)・・・続きを読む