• リドリー・スコット

リドリー・スコット」に関連する14件の記事

「ローマの共和制の問題点は、今の世界が直面している数々の問題と重なる部分が多い」『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』コニー・ニールセン【インタビュー】

インタビュー2024年11月15日

 古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ、剣闘士(グラディエーター)として壮絶な戦いに身を投じる男の姿を描いたスペクタクルアクション『グラディエーター』。巨匠リドリー・スコットが監督し、アカデミー賞で作品賞や主演男優賞など5部門を受賞した同・・・続きを読む

【週末映画コラム】24年ぶりの続編『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』/デジタル化社会の功罪を鋭く描いた『本心』

ほぼ週刊映画コラム2024年11月14日

『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』(11月15日公開)  将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺されたルシアス(ポール・メスカル)。全てを失い、アカシウスへの復讐(ふくしゅう)を胸に誓う彼は、マクリヌス(デンゼル・・・続きを読む

ポール・メスカル「リドリー・スコットは、どの瞬間にもアドレナリンを与えてくれる監督」 『グラディエーターⅡ』トークイベント

TOPICS2024年11月5日

 映画『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』東京国際映画祭 来日スペシャルトークイベントが4日、東京都内で行われ、来日した出演者のポール・メスカル、デンゼル・ワシントン、コニー・ニールセン、フレッド・ヘッキンジャーが登壇した。  本作は、古代ローマを舞台に、皇・・・続きを読む

【週末映画コラム】91分で全てが解決する小気味よさ『バッド・デイ・ドライブ』/戦闘シーンと奇妙な夫婦関係を並行して描く『ナポレオン』

ほぼ週刊映画コラム2023年11月30日

『バッド・デイ・ドライブ』(12月1日公開)    舞台はベルリン。車で子どもたちを学校に送り届けることになった金融ビジネスマンのマット(リーアム・ニーソン)のもとに「車に爆弾を仕掛けた。指示に従わなければ爆破する」という謎の着信が入る。  マット・・・続きを読む

大ベテラン監督が健在ぶりを示した『クライ・マッチョ』『ハウス・オブ・グッチ』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2022年1月12日

『クライ・マッチョ』(1月14日公開)  今は落ちぶれたかつてのロデオスターが、親の愛を知らない少年と共にメキシコからテキサスを旅する中で「本当の強さ」の新たな価値観に目覚めていく姿を描くロードムービー。90歳を迎えたクリント・イーストウッドが製作・監・・・続きを読む

【映画コラム】どちらも映画館で見るべき映画『最後の決闘裁判』と『DUNE/デューン 砂の惑星』

ほぼ週刊映画コラム2021年10月14日

黒澤明監督の『羅生門』をほうふつとさせる『最後の決闘裁判』  1386年、百年戦争のさなかの中世フランスを舞台に、実際に行われたフランス史上最後の「決闘裁判」を基にした歴史ミステリー。アカデミー脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』(9・・・続きを読む

【映画コラム】記憶にまつわるSFラブロマンス『レミニセンス』

ほぼ週刊映画コラム2021年9月15日

 『メメント』(00)『ダークナイト』(08)『ダークナイト ライジング』(12)『インターステラー』(14)とクリストファー・ノーラン監督作品で脚本を担当してきた、弟のジョナサン・ノーランが製作し、彼の妻のリサ・ジョイが監督した、記憶にまつわるSF話『レミニセン・・・続きを読む

【映画コラム】『シャイニング』の40年後の続編『ドクター・スリープ』

ほぼ週刊映画コラム2019年11月26日

 スティーブン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督の伝説のホラー映画『シャイニング』(80)の続編『ドクター・スリープ』が11月29日から公開される。前作の40年後をマイク・フラナガン監督が描く。  まずは、最近では、スティーブン・スピルバーグ監督・・・続きを読む

【インタビュー】映画『アースクエイクバード』ウォッシュ・ウエストモアランド監督 「“東京ノワール”と呼べるような、新たなノワールが構築できると思いました」

インタビュー2019年11月13日

 1989年の東京で日本人写真家と恋に落ちた外国人女性ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)。だが、やがて彼女は三角関係に心乱され、行方不明だった友人殺しの容疑までかけられる。スザンナ・ジョーンズの同名小説をリドリー・スコットのプロデュースで映像化したNetflix映・・・続きを読む

【芸能コラム】街の魅力を再発見! 日本で撮影された外国映画 『マンハント』『ブラック・レイン』『007は二度死ぬ』ほか

ほぼ週刊芸能コラム2018年3月6日

 現在公開中の『マンハント』は、福山雅治をはじめとしたアジアのスターが顔をそろえ、無実の罪で追われる男と、彼を追う刑事がたどる運命を描いた物語。この作品の見どころは、巨匠ジョン・ウー監督ならではの迫力のアクションだが、もう一つ、全編が大阪を中心とした日本・・・続きを読む

【映画コラム】前作からのファンは満足するが…『ブレードランナー2049』

ほぼ週刊映画コラム2017年10月28日

 SF映画『ブレードランナー』(82)の35年ぶりの続編となる『ブレードランナー2049』が公開された。  舞台は、前作の2019年から30年後の世界。ロサンゼルス市警のブレードランナーK(ライアン・ゴズリング)は、レプリカント(人造人間)を捜査する中で、謎を究明・・・続きを読む

【インタビュー】『ブレードランナー2049』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「この映画は前作へのラブレターです」

インタビュー2017年10月26日

 SF映画の名作『ブレードランナー』(82)の、35年ぶりの続編となる『ブレードランナー2049』が、いよいよ10月27日から公開される。前作のリドリー・スコットから監督の座を引き継いだのは、『メッセージ』(16)でアカデミー賞の監督賞候補となった鬼才ドゥニ・ヴィルヌ・・・続きを読む

【映画コラム】第三部への布石『エイリアン:コヴェナント』

ほぼ週刊映画コラム2017年9月16日

 『エイリアン』シリーズ新三部作の第二作『エイリアン:コヴェナント』が公開された。  人類の移住計画を託された宇宙船コヴェナント号は、人類の新たな楽園となり得る未知の惑星にたどり着く。だが、そこには想像を絶する生物が存在し、乗組員たちは星からの脱出を・・・続きを読む

【映画コラム】明るく前向きな主人公に魅了される『オデッセイ』

ほぼ週刊映画コラム2016年2月6日

 火星に一人取り残された男のサバイバルの様子をダイナミックに描いた『オデッセイ』が公開された。  火星での探査中に、激しい嵐に巻き込まれ、行方不明となったマーク・ワトニー(マット・デイモン)。他の乗務員は彼が死んだものと思い火星を去るが、どっこいワトニ・・・続きを読む

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