安藤サクラ&桃子、姉妹で“W受賞”  桃子「妹を傷つけるのが一番怖かった」

2015年2月11日 / 13:49

 姉妹で“W受賞”を果たした安藤桃子氏(左)と安藤サクラ

 「第69回 毎日映画コンクール」表彰式が10日、神奈川県川崎市で行われ、『0.5ミリ』で女優主演賞に輝いた女優の安藤サクラと、同作で脚本賞を受賞した姉の安藤桃子氏が登壇した。

 表彰式前のグリーンカーペットでは、二人で仲良くそろって登場。間もなく出産予定の桃子氏は大きなおなかを抱え、司会者から「おめでたですね?」と話題を振られると「今はやりのウエストポーチです」と冗談で答え、サクラも「いつ産気づいてもおかしくないので、そのときは皆さんよろしくお願いします」と大声で呼び掛け笑いを誘った。

 本作は、桃子氏が祖母への介護体験を基に書いた小説を自らの脚本で映画化。サクラは生活のために、訳ありの老人を見つけては介護を買って出る“押しかけヘルパー”を熱演した。

 姉妹での“W受賞”にサクラは「この作品で賞を頂けるとは思っていなかったのですごくうれしい」と大喜び。一方の桃子氏は「正直、自分が撮った作品で妹が賞を取るということは夢でもあった」としながらも、「同時に妹を傷つける可能性を考えると一番怖くもあった。自分がリスペクトしている女優さんが妹であることで、これでもし私がしくじったら妹の人生をひっくり返してしまうのではと思った」と当初の不安も明かした。

 それでもサクラは「現場では(監督が)姉だったからこそ、安心しながら大先輩方とも、変に力まず伸び伸びと演じることができた」と強調。また「姉の映画に出るまでに、自分はそれなりの戦力になっていなければと感じていた」と自分にも課題があったことを明かし「今日こうやってここに来れたことがうれしい」とあらためて喜びをかみしめた。

 


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

Willfriends

page top