真木よう子「できればやりたくない」  日本アカデミー賞司会を前に「緊張と動揺」

2015年1月14日 / 17:33

 「第38回日本アカデミー賞」授賞式で司会を務める西田敏行(左)と真木よう子

 「第38回日本アカデミー賞優秀賞発表記者会見」が14日、東京都内で行われ、授賞式当日に総合司会を務める俳優の西田敏行と女優の真木よう子が登壇した。

 昨年、最優秀主演女優賞と同助演女優賞をW受賞したことから、今年の司会に決定した真木は「司会というお仕事は初めて。もともとおしゃべりも得意な方ではないのでこの素晴らしい式にご迷惑をお掛けしないよう、できる限りの力で頑張っていきたい」と抱負を語った。昨年とは立場も異なるが、心境の違いを聞かれると「今回はできればやりたくないって思ってしまうほどのまた違った緊張と動揺があり…」と苦笑い。「もうどうしよう…何なんだこの制度という感じですごい動揺してます」と本音を明かし、笑いを誘った。

 一方、同協会組織委員会の副会長で、昨年に続いて司会を務める西田も「今度こそ受賞者側に回ってみたい」と奮起しつつ「会場では普段なかなか会えない受賞者の友人に会えるのが楽しみ」と心待ちにしている様子だった。

 この日の会見では、「優秀作品賞」「優秀主演男優賞」など正賞15部門の各優秀賞、新人俳優賞、ほか各賞が発表。会見冒頭では、同協会会長の岡田裕介氏が、昨年10月に行われた東京国際映画祭のイベントで北野武監督が「日本アカデミー賞最優秀賞は大手3社の持ち回りで決まっている」と発言したことに触れ「非常に厳正にやっているので、そんなことはあり得ない。はっきり言って一番クリーンな賞であろうと我々は思っている」とし、受賞決定に至る手続きについても詳細に説明した。

 最優秀賞が発表される「第38回日本アカデミー賞」授賞式は2月27日に開催予定。

 


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top