市村正親&鹿賀丈史の“夫婦”再び  鹿賀「見詰め合うと、やっぱり老けたなと…」

2014年12月17日 / 16:50

(左から)新納慎也、鹿賀丈史、市村正親、真島茂樹、香寿たつき、今井清隆、森公美子

 舞台「ラ・カージュ・オ・フォール 籠の中の道化たち」30周年キャストお披露目会が17日、東京都内で行われ、出演者の市村正親、鹿賀丈史、相葉裕樹、愛原実花、森公美子ほかが登壇した。

 本作は、20年来同棲しているゲイクラブの経営者ジョルジュ(鹿賀)と看板スターのアルバン(市村)の男2人の夫婦を中心に巻き起こる騒動を描いた大ヒットミュージカル。

 鹿賀と2008年以来、3度目の“ゴールデンコンビ”を組むこととなった市村は「丈史とは42年ぐらいの付き合い。こんなに長い付き合いの中でこんなに二人で見詰め合うのは初めてだねって、最初は言っていました」と話すと、鹿賀も「犬とかロバとか、二人でいろんな芝居をしてきましたが、まさか夫婦役をやるとは思ってなかったね」と当時を振り返り、しみじみとコメント。

 また「僕と丈史が見詰め合うことで、42年の歴史が演技でなく背中に出てくるのだと思う」とアピールする市村に対し、鹿賀は「ま、確かにお互いジーッと見詰め合ってると“やっぱり老けたな”と思ったりしながら芝居してるけどね」と本音を漏らし、これには市村も笑いながら「お互いですね。でも今回はあまりそういうこと考えないでやろうね」と懇願していた。

 舞台は東京公演が2015年2月6日~28日に日生劇場、大阪公演が3月6日~8日に梅田芸術劇場でそれぞれ上演。

 


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