市村正親「ミス・サイゴン」でさらなる進化に自信 エネルギッシュでいられるのは「2人の子どもの力」

2014年6月19日 / 18:53

 (左から)昆夏美、知念里奈、笹本玲奈、市村正親、駒田一、日本語版演出補のダレン・ヤップ氏

 ミュージカル「ミス・サイゴン」の稽古場公開取材会が19日、東京都内で行われ、出演者の市村正親、駒田一、笹本玲奈、知念里奈、昆夏美ほかが出席した。

 日本での初演から22年間にわたってエンジニア役を演じ続ける市村は「ずっとやらせていただいていて、もしかして『ミス・サイゴン』ではなくて(僕が)“ミスター・サイゴン”なのではないかと思います」と自信をのぞかせた。

 今回、ロンドンの新演出版初日に招待されたという市村は、その場で初演オリジナルキャストのジョナサン・プライスと24年ぶりに再会した。「彼は歩き方が変わって髪も真っ白になっていて、『22年もやっているおまえは化け物か』と言われました」と明かした。

 「(プライスには)そうじゃない、サイゴンが僕を呼んでいるんだと話しました。若いカンパニーの中にいてもジムに通って鍛えて、アンサンブルに負けないぐらいのエネルギッシュなエンジニアを演じたい」とやる気をみなぎらせた。

 また、エネルギッシュでいられる原動力を問われた市村は「役ですね。2~3時間の間で激しい人生を演じられる舞台の魅力に取りつかれて、去年(俳優生活)40年を迎えました」と答えた。

 「今回はダブルキャストなのでいくらか体は楽になるかな。もっと進歩した円熟味のあるエンジニアを演じたい」と意気込みを語った市村は「ジムに行って筋肉が健康に長持ちするように頑張れるのも、全ては2人の子どもの力だと思っています」と笑わせた。

 舞台は7月21日~24日のプレビュー公演を経て都内、帝国劇場で7月25日~8月26日に上演。その後新潟、名古屋、大阪、福岡、横須賀と巡回公演する。


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