市村正親の胃がん手術が無事終了 筧利夫「いい芝居にしていくことが市村さんへの特効薬」

2014年8月2日 / 17:30

 ミュージカル「ミス・サイゴン」の特別カーテンコールおよび囲み取材が2日、都内の帝国劇場で行われ、出演者の筧利夫、笹本玲奈、原田優一が出席した。

 筧は、胃がんのためエンジニア役を休演した市村正親の代役を務めた。この日は自身の“初日”のカーテンコールに登場し、観客の拍手喝采を浴びながら「今日より明日、明日よりあさって、そして千秋楽に向けてどんどんいい芝居にしていくことが市村さんへの一番の特効薬だと信じて一生懸命頑張ります」と力強く宣言した。

 筧は囲み取材でも「(稽古期間が)短かったのでどうなることかと思ったけど、カンパニーのみんなが一生懸命合間に相手をしてくれたのでどうにかできた」と晴れやかな表情を見せた。

 筧は過去に2回、同役を演じているが「実際に(共演者と)絡んで稽古ができたのは2回ぐらい。ほとんど一人稽古だった」と明かして報道陣を驚かせたが、原田は「歌詞の変更もばっちり入っていた。筧さんワールドがさく裂して楽しかった」と絶賛した。

 筧は最後に「市村さんはミスターミュージカルですから。やっぱり早いうちに(がんを)発見して治して『この人、一体何歳までやるんだ』というぐらい(長く)ミュージカルをやってほしい」とエールを送り、「実はさっき手紙を頂いてまだ読んでいないのですが…」と公演直後に、市村本人からの手紙を関係者から手渡されたことも明かした。

 なお、市村の所属事務所は「(市村は)既に都内の病院で腹腔(ふくくう)鏡手術を無事終え、現在は入院しながら順調に回復に向かっております」と発表した。


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