市村正親、胃がんで「ミス・サイゴン」を休演 「今の夢は再びお客さまの前で曲を歌うこと」

2014年7月28日 / 14:14

 俳優の市村正親が早期の胃がんと診断され、入院・加療を要するため、エンジニア役で出演中のミュージカル「ミス・サイゴン」の29日から10月5日までの全日程を休演することが27日、発表された。

 市村は「俳優として一番悲しいことは、楽しみにしてくださるお客さまの前に立って舞台からごあいさつできないことであり、一番悔しいことは、共に作品を作り上げるために稽古場で闘ったスタッフおよびキャストに迷惑を掛けることです」と悔しい心情を吐露。

 「今の私の夢は、再びお客さまの前でこの曲を歌うことです。そのために私は治療に専念しますが、『ミス・サイゴン』のスピリットは変わることなく、頼りになる仲間たちによって毎日素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられます。演劇の神様がぼくに与えてくれたこの舞台が、一人でも多くのお客さまに愛され、そして、皆さんが楽しんでくださることを心から祈っています」とコメントした。

 また、今後エンジニア役は、既に市村と交互で同役を演じている駒田一に加え、過去の日本公演で演じたことがある筧利夫が務める。


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