大倉忠義が武井咲のむちゃ振りに「もう勘弁して」 『クローバー』完成披露試写会

2014年9月23日 / 13:17

 武井咲(左)と永山絢斗

 映画『クローバー』の完成披露試写会が22日、東京都内で行われ、出演者の武井咲、大倉忠義、永山絢斗、夏菜、上地雄輔、古澤健監督が登壇した。

 本作は、大人気少女漫画を原作に、平凡なOLの沙耶(武井)と上司の柘植(大倉)との恋愛関係を描くラブコメディー。

 大倉演じる柘植が“ドS”という設定に掛けて、出演者たちは大きく「ドS」と書かれた大階段を降りて登場した。スタッフから「ドSに(武井を)エスコートして」というリクエストを受けた大倉が「どうすればええんやろ?」と小声でつぶやいていたことを武井が暴露する一幕もあった。

 ドSな上司を演じたことについて大倉は「演じていて心が痛かったです。こんなかわいい方に暴言を吐くわけですから」と話し、「僕が無視をし続けるシーンでは、武井さんが“別れてやる~!”っておかしくなったのでどうなることかと思いました」と撮影時を振り返って笑わせた。

 また、武井のリクエストで、大倉が劇中で言う「ばか」という“ドSなせりふ”を観客に披露することに。カメラ目線でクールに「ばーか」と言う大倉に対して、大きな歓声が湧くと、大倉は「君たちおかしいよ!」と突っ込みを入れた。

 すると武井が「カメラ目線じゃくて、今度はここにいるお客さんのために言ってほしい。3回でも4回でも言って」とドSなむちゃ振りをすると、大倉は「まさか武井さんからむちゃ振りがくるとは。もう勘弁して」とたじたじとなった。

 映画は11月1日から全国東宝系でロードショー。


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