武井咲、初の医師役で「遺体のことばかり考えています」 佐々木蔵之介らが武井の浴衣姿を絶賛

2014年7月7日 / 18:09

 武井咲をはじめキャスト陣が涼やかな浴衣姿で登場

 テレビ朝日系木曜ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央~」の制作発表記者会見が7日、東京都内で行われ、出演者の武井咲、佐々木蔵之介、生瀬勝久、和田正人、六角精児、水沢エレナ、宮崎香蓮、青柳翔、尾美としのり、でんでん、真矢みきほかが出席した。

 本作は、天涯孤独で遺体にしか興味がないIQ150の天才監察医・松本真央(武井)が母の死の真相を究明するため、数多くの遺体を通して命を見つめていくという法医学ドラマ。

 登壇者は全員浴衣姿で登場。「このままみんなでお祭りに行きたい気分」と笑顔を見せた武井は医師役には初挑戦となる。「友人も恋人も家族もいないし、興味があるのは遺体だけというとても変わった役ですが“変人”というのは演じがいがあります」と語り、笑いを誘った。

 さらに武井は「遺体のことばかり考えています。“肺をスライス”といったショッキングなせりふもありますけど、とても面白いというか、興味深いです。楽しんでいますし、とてもやりがいを感じています」と語った。

 また七夕にちなんでキャスト陣がそれぞれ特製の短冊に願いごとを書いて発表。「思いが届きますように」と書いた武井は「作り手側の意図、人間ドラマというものをしっかり伝えていきたい」と力強いメッセージを寄せた。

 一方、女性陣の浴衣姿についてコメントを求められた生瀬が「美しい以外にどんな表現があるというのか。このままドライ(リハーサル)に行きたいよね」と語ると、佐々木も「『お天気お姉さん』で共演したときの武井さんはまだ10代で、20歳になってずいぶん大人になられて。おきれいという言葉以外なんと表現したらいいのか」と絶賛した。

 ドラマは7月17日午後9時から毎週木曜オンエア。


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