三谷幸喜版・新「ショーガール」が夜の渋谷で開演  川平慈英&シルビアが紡ぐ“男と女の物語”

2014年8月20日 / 18:52

川平慈英(左)とシルビア・グラブ 撮影=阿部章仁

 演出家・三谷幸喜氏が手掛け、川平慈英、シルビア・グラブが出演するパルコ・ミュージック・ステージ「ショーガール」が21日、都内で初日の幕を開ける。

 福田陽一郎氏脚本・構成・演出の下、1974年から88年までPARCO劇場でシリーズ上演された同名舞台を、三谷氏が念願の企画として渋谷の街によみがえらせた。オリジナル版は、木の実ナナ、細川俊之の二人の出演で、74年に「夜9時55分劇場」と銘打ってスタート。今回の新「ショーガール」ではオリジナル版を踏襲し、三谷氏が新たに書き下ろしたショートミュージカル「淋しい探偵」とショーパートで構成された1時間のショーで、小粋な“男と女の物語”をつづる。さらに平日は夜10時開演という新たな試みも。

 初日を目前に控え、三谷氏は「自信を持ってお薦めできる、ステキなショーが完成しました。日本を代表するエンターテイナー川平慈英とシルビア・グラブの底力をぜひご堪能ください。しびれますよ。僕はしびれました」と自信たっぷりにコメント。

 川平も「いよいよショーガール復活! 伝説のミュージカルに参加できるこの上ない喜び! 日本のミュージカルシーンのエポックメーキングへ、It’s Show Time!」と気持ちを高ぶらせ、シルビアも「夢のようなこの公演に参加できて光栄です。皆さまの期待を裏切らないよう、頑張ります」と意気込みを語っている。

 舞台は、8月21日~9月14日、都内のパルコ劇場で上演。

 


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