竹内結子が三谷幸喜監督に直訴 「台本を早く仕上げてください」

2013年12月20日 / 17:57

 「大空港2013」の完成披露試写会に登場した竹内結子(左)と三谷幸喜監督

 ドラマW 三谷幸喜「大空港2013」の完成披露試写会が20日、東京都内で行われ、主演の竹内結子と三谷幸喜監督が登場した。

 本作は、三谷幸喜脚本・監督による“完全ワンシーンワンカット”撮影ドラマの第2弾。長野県の松本空港に降り立った家族が起こすトラブルが、やがて大騒動に発展するコメディー。

 “完全ワンシーンワンカット”ドラマに挑戦しようと思ったきっかけについて三谷監督は「舞台というのは究極のワンシーンワンカットで長回しなんですよね。舞台の面白さを映像にも持ってこられないかなと思って考えました」と話した。

 竹内は「最初はなんて面白い企画なんだろうって飛び付いたんですけど、中に入ってみると何でこんな恐ろしい物件を引き受けちゃったんだろうと思いました」と苦労を語った。

 また「(三谷監督から)台本が来なくて、本番ロケで松本に移動する前日に後半部分が届いて、もう泣きながらホテルで覚えました」と明かすと、三谷監督に対して「俳優を代表させていただいて一ついいですか。台本を早く仕上げてください」と直談判した。

 会場からは拍手が起こったが、三谷監督は「いやいや(作品が)できたんだから。できてなかったら言ってもいいよ。追い詰められたからこそいいものができる」と言い訳。しかし最後は「第3弾は、早く本ができるように明日から書き始めたいと思います」と反省の言葉を口にした。

 ドラマは29日午後10時からWOWOWプライムで放送。


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