竹内結子&イモトアヤコが舞台初挑戦 緊張の竹内「毎晩悪夢を見た」

2014年8月8日 / 16:36

 (前列左から)三谷幸喜氏、竹内結子、イモトアヤコ、草刈正雄、(後列左から)長谷川朝晴、小林勝也、長野里美、木津誠之

 パルコ・プロデュース公演「君となら」の初日開幕直前会見が8日、東京都内で行われ、出演者の竹内結子、草刈正雄、イモトアヤコ、長野里美、長谷川朝晴、木津誠之、小林勝也と作・演出を手掛ける三谷幸喜氏が出席した。

 三谷氏は1995年、97年に上演された舞台の再演に「プロデュース公演のすてきなところは、ドラマや映像に出ている方、ずっと舞台で頑張っている方、“山に登っていた方”が一堂に会すること」とアピール。

 舞台初挑戦の竹内と“女優”イモトについては「大変手が掛かりましたが、日に日に良くなっていくのを感じて、毎日稽古場に行くのが楽しみでした」と振り返った。

 三谷氏が「竹内さんは20年後には大竹しのぶさん、イモトさんは泉ピン子さんになっていると確信しています」と語ると、イモトは「舞台初挑戦ですが、気合はすごく入っています。声量では誰にも負けないよう、頑張っていきたいと思います」と大きな声で応えた。

 竹内も「始まってすぐのころは毎日緊張していて、毎晩悪夢を見ていました。三谷さんから『いずれ稽古場に来るのが楽しくて仕方がなくなる』と励ましていただきました」と明かした。

 三谷氏から「今、楽しいですか?」と問われると「楽しいです。楽しいのと緊張とで汗がすごいですが。稽古で積み重ねたものを発揮できるようにと、スポーツ選手に近い気持ちになっています」と大きくうなずいていた。

 舞台は東京公演が9日~9月15日にパルコ劇場、大阪公演が9月17日~23日にシアター・ドラマシティ、名古屋公演が9月25日~28日に名鉄ホールでそれぞれ上演。


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