市村正親“ミスター・サイゴン”に感慨  「もう一度原点に戻ってやる覚悟を決めた」

2014年3月28日 / 15:24

 ミュージカル「ミス・サイゴン」の制作発表が28日、都内の帝国劇場で行われ、出演者の市村正親、駒田一、笹本玲奈、知念里奈らが出席した。

 本作は、ベトナム戦争末期に出会った若い男女の恋と、二人の間に生まれた子どもに“究極の愛”を捧げる母親の姿を描く。

 1992年の日本初演から出演し続けている市村は「“ミスター・サイゴン”こと市村です。初演からもう22年たちましたが、また帝劇の舞台で『ミス・サイゴン』ができるとは感動的です」とあいさつした。

 この日は、去年亡くなった作詞家の岩谷時子さん直筆の「アメリカン・ドリーム」(劇中の代表的ナンバー)の翻訳原稿を持参し「この詞を読んでお時さんがこの歌に懸けている思いというものを感じ、もう一度原点に戻ってやってみようと覚悟を決めました」と話した。

 一方、市村とWキャストを務める駒田は今回が初参加。3度目のオーディションで役を勝ち取ったことを明かし「気持ちも新たに、稽古場で諸先輩方からお言葉を頂きながら私なりに演じられたら」と意気込みを語った。

 また、ヒロインのキムを2004年から演じてきた知念は「キムは最初17歳の役。10年の間に私だけが年を取ってしまいました。本当に大好きな作品。毎回“これを最後にしよう”という気持ちで挑みますが、今回は正真正銘、本当に最後のキムだと思って最後まで丁寧にしっかり務めたいと思います」と語った。

 舞台は7月25日~8月26日、都内・帝国劇場を皮切りに全国6都市で公演予定。


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