TOKIO山口と長瀬が福島の野菜をアピール 「TOKIOと言えば福島」

2014年6月5日 / 16:03

 「新生!ふくしまの恵み発信事業」記者発表会が5日、東京都内で行われ、CMキャラクターを務めるTOKIOから山口達也、長瀬智也が出席した。

 「おいしいふくしま、できました。」をキャッチフレーズに掲げる本事業は、県産農林水産物の魅力と安全・安心に関する広報活動の一環として、TOKIOが出演する新TVCM「ふくしまの野菜篇」を制作。屋上テラスでバーベキューを楽しむメンバーが、アスパラガスやトマト、キュウリ、シイタケ、ブロッコリーといった福島産の新鮮な野菜のおいしさを伝える。

 TOKIOは3年目のCM出演となる。2人は福島の新鮮な野菜をいっぱいに乗せたリヤカーを引いて登場した。山口が「TOKIOと言えば福島、と言っても過言ではないです」と自信たっぷりに語ると、長瀬も「僕らが伝えたいことはシンプルで、おいしい野菜がたくさんあるので一人でも多くの方に知ってもらいたいという気持ちで今回も参加させていただきました」と語った。

 CM撮影について山口は「バーベキューのセットをそろえて、誰がどの野菜を食べるかと言いながら、楽しくリアルなバーベキューの感じでした。いつも通り、リーダー(城島茂)が芝居をすればするほど変な感じになってしまって」と笑い、長瀬も「このCMをやらせてもらうときはいつも僕ら自身も楽しんでいます。お芝居や撮影を忘れて、すごく楽しい場所というイメージしかない」と撮影の様子を語った。

 キュウリを試食した山口は「いい色です。我々も作ったことがありますけど、(福島のキュウリは)みずみずしくて張りがありますね」と笑顔を浮かべた。グリーンアスパラガスを食べた長瀬は「焼いてもゆでてもおいしくて、最高ですよ。甘くて味が濃くて、歯応えもある。『ザ!鉄腕!DASH!!』でも頂いて作って、TOKIOにはアスパラファンが多い。農家の方が研究して作り上げたものですから、愛情を感じます」とアピールした。

 最後に長瀬が「僕らはいつもCMでおいしい野菜をいただいていますが、それがあるから5人の楽しい時間も生まれます。一人でも多くの方に野菜を食べてもらって、楽しい時間を味わってほしいです」とメッセージを送った。

 山口も「TOKIOのお米も田植えが終わって、秋には収穫に向かうと思います。食べておいしかったら実際どこで作っているのか足を運んでみる、ということを我々が体を使って表現していきたいと思います」と語った。

 新TVCMは6月7日から大阪、東京、福島県内でオンエア。


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