映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の公開カウントダウンイベント「カノ嘘 冬フェス ２０１３」が８日、都内・渋谷の東急本店で開催され、出演者の佐藤健、三浦翔平らが登場した。
本作は、若い女性から圧倒的な支持を集める青木琴美さんの人気コミックを映画化。音楽業界を舞台に天才サウンドクリエーター（佐藤）と、天性の歌声を見いだされ劇的なデビューを飾る女子高生（大原櫻子）の恋を描く。この日、出演陣はロケ地の渋谷で号外の配布や街角ビジョン、ライブイベントを敢行し、終日渋谷をジャックした。
メーンイベントの「カノ嘘ツリー点灯式」に登場した佐藤は「渋谷にあんなに人がいるのを初めて見ました」と大盛況に大喜び。朝から全てのイベントに参加したファンがいたことを知ると「イベントだけじゃなくて映画も見に来てね」と笑顔で呼び掛けた。
映画については「音楽映画なので曲とかも楽しみにしていました。最後で理子（大原）が歌うシーンがあるんですが、そこだけでも映画を見に行く価値があります。きれいな音楽と映像を劇場でご覧ください」と自信たっぷりにＰＲした。
一方、三浦は「ライブをやってて、たまたま健の時間が合って飛び入りで参加してもらったんですが、俺らがライブしていたときよりも（佐藤が登場した）その瞬間の方が一番盛り上がってて…」としょんぼり。「でも（劇中で演じる）俺らは３分で東京ドームのチケット完売だからな」と切り替え、佐藤をライバル視するやりとりで笑いを誘った。
映画は１２月１４日から全国東宝系でロードショー。