昭和天皇役の片岡孝太郎「勘三郎兄さんに出ろと言われた」 映画『終戦のエンペラー』記者会見

2013年4月24日 / 16:26

 (左から)伊武雅刀、中村雅俊、初音映莉子、西田敏行、片岡孝太郎

 映画『終戦のエンペラー』の記者会見が24日、東京都内で行われ、出演者の初音映莉子、西田敏行、中村雅俊、伊武雅刀、片岡孝太郎ほかが登壇した。

 本作は、1945年、太平洋戦争終結直後の日本を舞台に、GHQ(連合国軍総司令部)最高司令官ダグラス・マッカーサー(トミー・リー・ジョーンズ)が命じた極秘調査を描くハリウッド大作。

 ヒロインを演じた初音は「日本人としてのたたずまいや所作はもちろん、日本人が持つ心の中の美しさを表現しようと心掛けた」とアピール。

 大将役の西田は「アメリカ人が見た日本人と天皇がしっかりと描かれた作品。英語のセリフが多くて、撮影中は受験生のような気持ちだった。アメリカで公開されて『セリフはおかしくない』と言われたのでホッとしている」と語った。

 一方、実在の人物である近衛文麿元首相を演じた中村は「司馬遼太郎さんの小説のように、歴史上あまり有名ではない人物にスポットを当てている点がユニーク。日本人の描き方も丁寧で感動した」と映画の印象を語った。

 また昭和天皇を演じた孝太郎は「ちょうど歌舞伎の公演と重なり、亡くなった(中村)勘三郎兄さんに相談したら『歌舞伎どころじゃない。ぜひ出ろ』と言われた」と明かした。

 映画は7月27日から全国ロードショー。


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