米倉涼子が男を翻弄する人妻役 松本清張作品でテレ東ドラマに初出演

2014年4月10日 / 14:34

 「強き蟻」でヒロイン伊佐子を演じる米倉涼子

 今夏放送されるテレビ東京開局50周年特別企画ドラマ「強き蟻」に米倉涼子が主演することが8日、分かった。

 本作は、松本清張の同名小説をドラマ化。己の目的のために、夫の寿命を緩やかに縮めようと企むヒロイン伊佐子(米倉)を中心に、欲にまみれた男女が入り乱れ、犯罪が犯罪を呼ぶ異色サスペンス。

 これまで数々の清張作品で悪女を演じてきた米倉だが、テレビ東京のドラマに出演するのは今回が初。米倉は「今までテレビ東京さんとはご縁がなかったので、素晴らしい機会を頂けて光栄に思っています。内容も、さすが松本清張と思わせる展開で、脚本を読んで面白い、そして演じて面白い、ということで役者にとってこの上ない喜びでした」とコメントした。

 さらに「私が演じる主人公の伊佐子は、手段を選ばずのし上がろうとする、一見悪い女性に見えます。しかし、ここまで自分の欲望のために動くのなら…と、応援したくなるキャラクターでしたし、たくましさ、かわいらしささえ感じました」とし「人物それぞれの欲望が渦巻き、その中で伊佐子が男性に強く向かっていくたくましさは見どころです」とアピールした。

 また「清張作品は、出会えたことにより芝居の面白さをより感じることができましたし、とても大切なものです。作品でお世話になるたびに、松本清張さんのお墓参りを欠かさずさせていただいているので、またそろそろ伺わなければ、と思っています」と語った。


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