米倉涼子「プレッシャーでパニックになっていました」 『ダイアナ』日本語吹き替え版完成披露試写会

2013年10月9日 / 20:03

 映画でも使用された総額2億円以上のネックレスとイヤリングを身に着けて登場した米倉涼子

 映画『ダイアナ』の日本語吹き替え版完成披露試写会が9日、東京都内で行われ、女優の米倉涼子が出席した。

 本作は、ダイアナ元英国皇太子妃が、ロイヤルウエディング、出産、離婚を経て人間的に成長していく姿を描く。

 ダイアナ元妃を演じたナオミ・ワッツの日本語吹き替えをした米倉は「この映画のポスターを見たときから『この映画は見たい』と思っていたので吹き替えの話がきてうれしかった。表に出ているダイアナ妃ではなく、プライベートのダイアナ妃の姿が描かれているのでびっくりしました。皆さんの知らないダイアナ妃の姿を見ていただけると思います」とPRした。

 吹き替えについては「世界の誰もが知っているダイアナ妃のイメージを壊さないようにというプレッシャーを感じていました。普段、声優のお仕事はしないので『セクシーな声で』や『大人っぽい声で』と演出家に言われたときはパニックになっていました」と苦労を明かした。

 囲み取材の席で「ダイアナ妃のように王子様からプロポーズはされそうですか?」と自身の恋愛について問われると「どうなんでしょうね。分かりませんけど」と笑顔で返答を避け「プロポーズは映画を見ている限り大変そうな感じでしたよ」と言葉を濁しながら、会場を後にした。

 映画は10月18日からTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー。


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