関ジャニ村上信五、一人芝居第6弾は“おかん” デビュー決定のジャニーズWESTに辛口エール

2014年3月20日 / 20:01

 関ジャニ∞の村上信五の一人芝居第6弾「If or・・・Ⅵ」のプレスコールおよび囲み取材が20日、東京都内で行われた。

 本作は、村上が作・演出・出演の全てをセルフプロデュースし、2009年にスタート。“もしも村上が○○だったら”という設定の下、パントマイムや殺陣、コントやダンスなど毎年新たなエンターテインメントに挑戦している。

 劇中で、かつらをかぶった先生として講義を行う演目の衣装のままで登場した村上は「6年もやらせていただけていることにびっくり。楽しくやらせてもらえるのが一番かと思っています。体が続くうちはもう少し(公演回数の)数字を重ねられるように頑張ります」と喜びを語った。

 「家族」をテーマにした今回は、ふがいない夫と息子をけなげに支える“おかん”が主役。昨年は「抽象的な時代背景」に挑戦したことから「現代劇をしてみようかなと。毎年どこかに女装を入れているので、この際女装でいってみようと思って、一番分かりやすいのが大阪のおかんだと思いました」とアピールした。

 すでに大阪公演を終えており「一応満席で、手応えはありましたけど。大阪と東京でやるのはまた違いますから」と不安を口にした。今回の大阪公演は村上の母親も初めて観劇したそうで「いつも楽屋にあいさつに来て、僕が本番をやっている間にスタッフと2時間しゃべって帰るんですけどね。そのおかんが、初めて“おかんをやっている息子”を見たんです」と笑わせた。

 母親から舞台の感想は聞いておらず「コンサートを見ているときよりよっぽどもやもやしたと思います。おかんは複雑だったでしょうね」と心境をおもんぱかった。理想のおかんは「マダムまでいかなくても、上品なおかんがいいんじゃないですか」と語り、自身の理想の家庭については「このかつらをかぶっているうちはないんじゃないですかね」とこぼした。

 「これさえも楽しんでくれる方ならいいなと思います」と理想を挙げ「もし子どもができて、コンサートを見せてあげたとしても僕は変なキャラクターばかりやっていますから。これを見せて“お父ちゃんかっこいい”と思ってもらえるのは30年後ぐらいかな」と自虐的に語った。

 また、関西の後輩ジャニーズWESTのCDデビューについて「ようやくですからね。デビューしないうちは頑張れと応援してきましたけど、決まったら心の中では半分舌打ちしています」とちゃめっ気たっぷりに祝福。「ようやく出てこられましたけど、また枠を取り合うことになる。何かで共演できるのを楽しみにしていますが、いい意味でライバルです」とエールを送った。

 舞台は21日から4月6日まで東京グローブ座で上演。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top