杏、朝ドラ撮影は「おなかを抱えて笑う楽しい現場」 原田泰造は杏の“嫁入り”に「鳥肌」

2013年7月8日 / 18:14

 (左から)井之脇海、原田泰造、財前直見、杏、東出昌大、加藤あい

 9月30日スタートのNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」のスタジオ取材会が7日、大阪府内で行われ、ヒロイン卯野め以子役の杏をはじめ、財前直見、原田泰造、井之脇海、東出昌大、加藤あいらが出席した。

 ドラマは食べることが好きなヒロインめ以子が、偏屈な大阪出身の西門悠太郎(東出)に恋をして大阪に嫁ぎ、激動の大正、昭和を生き抜く姿を描く。

 5月17日から始まったロケも2カ月近くがたち、東京を舞台にした撮影も終盤に。杏は「毎日毎日おなかを抱えて笑うことが何回もあるぐらい楽しい現場」と笑顔。「それって、もしかしたらご飯が現場にあるからなのかなと感じています。ご飯って、人と人とをつなぐ素晴らしいものなんだなと、台本の中でも、お芝居以外でも感じています」としみじみと語った。

 杏の母親を演じる財前は“愛娘”の現場での様子を「子役とあまり変わらないぐらい子どもっぽくて笑えました。ときどきイタズラをされて困った役者さんもいましたが、みんなに笑いが絶えない現場になったと思います」と語りながら思い出し笑いをした。父親役の原田泰造も「め以子が嫁に行くシーンは、その日は苦しくて苦しくて悲しくて。娘が嫁に行くってこういう気持ちになるんだと。今思い出しただけでも鳥肌が立ってます」と役柄に感情移入している様子を語った。

 卯野家に下宿する西門役の東出は、6週目から始まる大阪編に向けて「大阪編は台本を読んでいるだけでもかなりキツくて…」と素直な心境を吐露。「50歳近くまでを演じるので、め以子さんを支えていきながらやっていければなと思います」と固い決意を明かしつつ「今のところ(現場では)ずっと支えられっ放しなんですけどね」と笑わせた。


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