及川光博、堺雅人は「位の高いお坊さん」 堺「つつがな~く生きていきたい」

2013年7月1日 / 20:22

 (左から)及川光博、上戸彩、堺雅人、香川照之

 日曜劇場「半沢直樹」の完成披露試写会が1日、東京都内で行われ、出演者の堺雅人、上戸彩、及川光博、香川照之が登壇した。

 原作は直木賞作家・池井戸潤氏の小説『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』。バブル期に東京中央銀行に入行した主人公の半沢直樹が、銀行の内外に現れる「敵」と戦い、組織と格闘していく様子を中心に描く。

 半沢を演じた堺は、役柄の魅力について問われると「正論を正論として吐けるその真っすぐさ。うそはうそ、本当は本当と言える半沢の魅力はなかなかまねできない」とコメント。「自分と似ている部分は?」と聞かれると「ないですね。僕は妥協だらけの人生ですので。本当に低いところで手を打つのが好き」と意外な一面を語った。

 一方、半沢の同期で良き相談相手を演じる及川は「随分前から堺くんのファン」といい「今回共演できること、おしゃべりを個人的にできることがうれしい。これを機に現実の世界でも堺くんとお友達になりたい」と手放しの喜びよう。

 さらに「堺君はいつもふんわりとしている。ちょっとした待ち時間でも目を閉じてジーッとして、そして少しほほ笑んでいる。位の高いお坊さんみたい」と撮影中のエピソードを披露した。

 堺はその理由を「脈拍が120を超えると体からSOSの信号が出てくる。つつがな~く、何もせ~ず生きていきたいなと思って」と明かし「なので歌って踊って演技もできる及川先輩は僕の憧れです」と語り、会場を沸かせた。

 ドラマは7日から毎週日曜日午後9時に放送。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top