猿翁、息子・中車に支えられ授賞式へ 「モンブラン国際文化賞」受賞

2013年6月27日 / 19:16

 市川猿翁(左)と市川中車

 「第22回モンブラン国際文化賞」授賞式が27日、東京都内で行われ、受賞者として市川猿翁、受賞者代理人として息子の市川中車(俳優の香川照之)らが出席した。

 あらゆる芸術の分野で若い才能の育成に尽力・支援した人物に対し、その栄誉をたたえて贈られる同賞。今年は世界12カ国で開催され、日本では、伝統的な歌舞伎に現代語の台本と最新鋭の舞台演出を組み合わせた「スーパー歌舞伎」を創設するなどした猿翁が受賞した。

 中車や関係者に支えられながら登壇した猿翁は、会場からの拍手に両手を広げて応えるなどして喜びを表現。

 中車は「時には異端児と言われながらも、あふれる情熱のままに歌舞伎一筋に歩んでまいりました。こうした歌舞伎に懸ける情熱も、若手に伝わっているものと思います。このたびの受賞を励みに、ますます精進し歌舞伎に力を注いでいく所存でございます」と、猿翁のスピーチを代読し、受け取ったトロフィーや記念品の一つ一つを、猿翁に寄り添いながら間近で見せ、喜びを分かち合っていた。

 肺炎などの体調不良で長期療養中であった猿翁は、26日に千秋楽を迎えた福岡・博多座の「六月博多座大歌舞伎」の最終3日間にわたりカーテンコールに登場し、久々にファンの前に姿を見せていた。


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