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内博貴とのラブシーンに立候補した南海キャンディーズ・山崎静代
舞台「ザ・オダサク」の公開リハーサルが24日、都内の新橋演舞場で行われ、主演の内博貴、演出を担当した少年隊の錦織一清ほかが取材に応じた。
本作は、戦前から戦後の激動の時代を駆け抜けた大阪出身の作家・織田作之助(内博貴)の半生を華やかなダンスと歌で描く音楽劇。
大阪を舞台にした本作は、大阪・松竹座で公演がスタート。今回、内以外のキャストに初めて演出をつけた錦織は「僕の力っていうよりも、幕が開いて出演者に預けてから作品が熟成したって感じ。できる皆さんばっかりで、僕はちょっとまとめただけ」と謙虚に語った。
演出家・錦織とは3度目の顔合わせとなった内は「演出の仕方は分かっているつもりだったけど、今回に関してはより一層力を入れていらっしゃって、上の段階に行っていた感じで刺激を受けました」と振り返った。また「師匠です」と目を輝かせる内に錦織は「うちの事務所はお弟子制度はないんですけどね」と冷静にコメントして笑わせた。
また、関西ジャニーズJr.から浜中文一が出演。「初めてお仕事させてもらって、舞台経験のない僕に分かりやすく教えてくださって、すっと心地よく役に入れた」と充実感を口にした。元SDN48の穐田和恵も「アイデアがものすごく素晴らしく、稽古中もずっと一緒に立ってやってくださった。演者より動いてるんじゃないかってぐらいで、私にとって大先生みたいな存在です」と錦織を絶賛した。
南海キャンディーズの山崎静代は「全然自分にない発想で、刺激を受けた」と錦織を褒めつつ「下ネタがお好き。ジャニーズじゃなくてお笑いの人なんじゃないかと思うことが多かった」とニヤリ。さらに内の相手役を務める陽月華にも「普段はよっぽど私の方が女らしいから、内くんといいラブシーンができる気がする」と対抗心を燃やした。これに対して陽月は「役のときは頑張ります」と控えめに語った。
内の魅力を問われた姿月あさとは「美しいですよ。メークをいろいろしているときはもちろん、すっぴんも。(顔に)何か入れてる?」と素朴な疑問。錦織も「ブラックライトが敵って言うけど」と悪ノリすると、内は慌てて「大丈夫ですよ、シリコン入れてないです。ブラックライトもウエルカムです!」と苦笑いをしながらキッパリと否定していた。
舞台は25日~6月2日に都内の新橋演舞場で上演。
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