アンジェラ・アキ、憧れの曲をカバー 「こんな曲が作りたかった」

2013年5月25日 / 13:56

 「SongLetters-Handing over the Hope-」が24日、都内のNHKホールで行われ、アンジェラ・アキ、大塚愛、矢井田瞳、一青窈、絢香らが出演した。

 このライブは、女性ソングライターらによるスペシャルコンサート。それぞれが自身の曲とともに名曲のカバーも披露する。

 まず「サクラ色」を歌ったアンジェラは、続けて「私にとっての大切な歌。私の基準で百二十点満点」という五輪真弓の「恋人よ」とRIP SLYMEの「熱帯夜」のカバーを披露した。

 アンジェラは「違う時代の2曲だけど、初めて聴いたときの(自分の)リアクションが全く同じだった。最初に聴いたときは、放心状態になって動けなくなった。次にやってきたのがとてつもなく大きな嫉妬の波。“こんな曲が作りたかった。くっそ~!”みたいな。そのジェラシーが抜けた後に残ったのは、ただ憧れとリスペクト」と話した。

 一方、矢井田は「ツイッターで『カバーしてほしい曲』を募ったところ、最もリクエストが多かった」という斉藤和義の「歌うたいのバラッド」を、大塚は「人さまの前で人さまの歌を歌うのはこれが初めて」と照れながら、中島みゆきの「糸」などを披露した。

 また、シークレットゲストとして登場した一青窈は「好きだけど別れた人というのは皆さんの中にもいると思う。そんな人を思い浮かべながらこの曲を聴いてほしい」と語り「中学校の謝恩会で初めて人前で歌った歌」というプリンセスプリンセスの「M」を、絢香は「自分が迷ってしまったときとかに“自分にとって大事なもの”をあらためて気付かせてくれる歌」として小田和正の「たしかなこと」などをそれぞれ披露した。

 


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