古田新太がインフルエンザで会見欠席 “インフルタエンザ新太”でメッセージ

2014年2月6日 / 14:37

 (前列左から)小池栄子、生瀬勝久、池田成志、夏帆、(後列左から)宮藤官九郎氏、演出の河原雅彦氏、小松和重

 パルコ・プロデュース《ねずみの三銃士》第三回企画公演「万獣こわい」の制作発表会見が6日、東京都内で行われ、脚本の宮藤官九郎氏、出演者の生瀬勝久、池田成志ほかが登場した。

 本作は、生瀬、池田、古田新太が結集したユニット“ねずみの三銃士”が「今、一番やりたい芝居を自分たちの企画で上演したい」と企画した舞台の第3弾。

 宮藤氏は「ねずみの三銃士はキャスティングまではすごく盛り上がるんですけど、キャスティングが決まると(僕に)丸投げという感じで。古田さんの『えげつないものがやりたい』という要望と、池田さんの『笑える話がやりたい』という希望と、生瀬さんの『俺はいい話が好きだ』という三つの希望を今回もかなえていこうと思っています」と話した。

 生瀬は「宮藤くんは、私がいい話がやりたいと言ったと言いましたが、過去2回の作品でいい話は一個も入っていないじゃないですか。なので、今回もえげつなくて笑える話だと思っていただければと思います」と話した。

 この日、古田はインフルエンザのため急きょ欠席したが、生瀬は「古田くんからメッセージが届いています。『インフルってしまいました。何だよ予防接種2回打ったのに。高熱が出るわけでもなく家でボーッとしております。みんな宣伝よろしく。インフルタエンザ新太』ってこのバカ!」とメッセージを読み上げ、笑いを誘った。

 舞台は3月15日から4月8日まで都内・パルコ劇場、4月中旬から6月上旬まで長野、新潟、名古屋、大阪、札幌、仙台、福岡、沖縄で公演予定。


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