佐藤健、フジ連ドラ初主演で初の刑事役 渡部篤郎との親子刑事に「気合入っています」

2014年1月30日 / 18:15

佐藤健と渡部篤郎(左)

 4月スタートのフジテレビ連続ドラマ「ビター・ブラッド」で、俳優の佐藤健が同局連続ドラマ初主演を務めることが30日、発表された。初の刑事役となる佐藤は、父親でベテラン刑事役の渡部篤郎と“親子バディ刑事”として物語を盛り上げる。

 作家・雫井脩介氏による同名作品を原作にしたこのドラマでは、主人公の新人刑事・夏輝(佐藤)と、少年時代に別離した父親でベテラン刑事・明村(渡部)のバディが活躍。犬猿の仲だった父親に反発しながらも、同時にその背中を見て刑事としてのあるべき姿を学んでいく本格的な刑事ドラマをコメディータッチで描く。

 明村が所属する銀座警察署刑事一課に配属される、誠実で優しい性格の夏輝を演じる佐藤は「凸凹な親子のバディのお話、ということで脚本を読んでとてもワクワクしました」と喜び、初の刑事役には「僕自身、子供のころに『踊る大捜査線』を見て警察官に憧れたことがあったので、そういう意味でもとても気合が入っています」とやる気をみなぎらせた。

 本格的な共演は初めてという渡部については「スーツの居住まいが本当に格好良くて、ダンディーですてき過ぎるお父さん」と佐藤自身が感じた印象を語り、「スピーディーなストーリー展開と、親子のコミカルなやりとりをお楽しみください」とアピールした。

 一方、渡部が演じるベテラン刑事はキザでプレーボーイ風な変わり者という役どころ。父親として不器用な愛情を注ぐ“息子”佐藤へ、「どんな役を演じられていても言葉を発せずとも感情が伝わってくる、素晴らしい力を持っていらっしゃる方。今回一緒にお芝居をさせていただけることをとても楽しみにしております」と期待を寄せた。

 ドラマは同局系で4月スタート、毎週火曜午後9時から放送。


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