キリンビール「のどごし 夢のドリーム プロ野球」が５日、東京ドームで開催され、ＫＡＴ－ＴＵＮの亀梨和也、お笑い芸人の山口智充らが登場した。
イベントには「野球」に関する夢をかなえたいと願う８０人が集合。「プロ野球選手と対戦したい」、「始球式で投げてみたい」などさまざまな夢を持つ人たちで結成されたチームと、プロ野球のスター選手を集めたチームが対戦した。
試合の実況は徳光和夫アナウンサーが務め、マネジャーとして磯山さやかも登場しイベントは大盛況。中でも「元プロ野球選手の清原和博さんと対戦したい」という夢を実現するために最終回のマウンドに登った亀梨が清原氏から三球三振を奪った場面はこの日一番の盛り上がりを見せた。
試合後の会見で清原氏は「（野茂英雄や松坂大輔のように）世界に羽ばたく投手は僕と対戦するときはいつも直球勝負だったので、亀梨くんも真剣勝負をしてくるだろうと思ってたんですけど、変化球ばっかりでしたね。ちょっと腰が抜けたと言いますか、亀梨くんは小学生レベルだったような気がします」と皮肉を口にした。
それに対し亀梨は「最後のボールはストレートだったんですけど、力が入ってスライダーのようになっていたのかもしれません。打席にいる清原さんは本当に大きく偉大に感じました。次に対戦するときはストレートで勝負ができるように頑張ります」と語った。
また、学生時代は野球少年で、芸能界でも大の野球好きとして知られることから「こういうイベントは野球ファンとしては夢のある企画で、うるっとしますね」と話し、プロ野球人気を盛り上げていくことを誓った。