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(左から)林田理沙アナウンサー(司会)、妻夫木聡、北村匠海、今田美桜、河合優実、原菜乃華、中沢元紀、阿部サダヲ (C)エンタメOVO
3月10日、東京都内で2025年前期のNHKの連続テレビ小説「あんぱん」のプレトークショーが行われ、出演者がそろったイベントの最中、つめかけた観客の前で、新たに妻夫木聡の出演がサプライズ発表された。
発表があったのは、主人公・朝田のぶ役の今田美桜のほか、北村匠海(柳井嵩 役)、河合優実(朝田蘭子 役)、原菜乃華(朝田メイコ 役)、中沢元紀(柳井千尋 役)、阿部サダヲ(屋村草吉 役)ら豪華出演者がそろったトークショーの最終盤。
司会の林田理沙アナウンサーが新キャスト発表を告げ、「大河ドラマで主演を務めたことのある俳優」とのヒントを出すと、ステージ後方のモニターに映し出されたのは、妻夫木の写真。それを見た観客が歓声を上げると、続いて「今回はそちらに伺えず、申し訳ありません。朝ドラに出演することは私の念願でしたので、とてもうれしく思っています」との妻夫木からのメッセージが流れた。するとその直後、なんとステージ袖から妻夫木本人が登場。うれしいサプライズに、会場のボルテージは歓迎の拍手と共に最高潮に達した。

サプライズで登場した妻夫木聡 (C)エンタメOVO
CMで妻夫木と兄妹役で共演している今田は「こういう感じがすごい不思議」とやや戸惑いつつも、「妻夫木さんが出演されると聞いて、とてもうれしくて、これからお兄ちゃんとまた違った姿が見られるのかと思うと、楽しみです」と歓迎。
一方、北村は小学4年生の時、妻夫木が先生を演じた映画に生徒役で出演経験があり、今回はそれ以来の共演。妻夫木が「非常に感慨深い。うれしいですね」と当時を振り返ると、「人生で初めて会った有名人」が妻夫木だという北村は、「撮影の最後の日に、全員にサイン入りの音楽プレーヤーをプレゼントしてくれた」と当時の思い出を明かした。
連続テレビ小説第112作「あんぱん」は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語。
妻夫木が演じるのは、戦時中、北村扮(ふん)する柳井嵩(やなせたかしがモデル)が所属する小倉連隊の上等兵・八木信之介。戦後、嵩と再会し、のぶと嵩の人生に大きな影響を与えるようになる。
これが朝ドラ初出演となる妻夫木は、最後のあいさつで「始めて台本を読んだとき、本当に胸がキューッとなりました。見てくれる方々の心が少しでも温かくなれるように、最後まで精いっぱい演じたいと思っています」とアピールした。
連続テレビ小説第112作「あんぱん」は3月31日より放送開始。

(左から)妻夫木聡、北村匠海、今田美桜(C)エンタメOVO
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