斎藤工、孤独で鬱屈した主人公に共感 「これ、自分のことなんじゃないかな」

2023年2月9日 / 06:32

 映画『零落』完成披露プレミア上映会が8日、東京都内で行われ、出演者の斎藤工、趣里、玉城ティナ、竹中直人監督と原作者の浅野いにお氏が登壇した。

 本作は、浅野氏の同名コミックを、竹中が実写映画化。8年間の連載が終了した漫画家の深澤薫(斎藤)は、自堕落で鬱屈(うっくつ)した日々を過ごしていた。そんなある日、風俗店を訪れた深澤は“猫のような目”をしたミステリアスな女性・ちふゆ(趣里)と出会う。

 次回作のアイデアが浮かばずに苦悩する深澤を演じた斎藤は、描かれた内容に「心当たりしかなかった」とコメント。

 深澤の孤独についても、「痛いほど分かるというか、これ自分のことなんじゃないかなと思ったぐらい」と語った。

 原作漫画を読んだときから、映画化を熱望していたという竹中監督は、主演が斎藤に決まった経緯について、「工と山田孝之と3人で『ゾッキ』(20)という映画を撮って、いつも3人で宣伝をしていた。たまたま孝之が仕事で来られず、工と2人で食事に行ったときに、『次は浅野いにおさんの『零落』を撮りたい』と言ったら、工が『大好です!』と。『じゃあ、深澤やる?』となって」と明かした。

 そこから話が一気に進んだそうで、「もう斎藤工しか、深澤役は考えられない」と竹中監督。撮影では「もっと聞き取りづらい声でしゃべって」「ずっと下を向いていて」などと注文をつけたという。

 斎藤は「僕の声は普段からそうなんです。さっきも取材で、『ん?』って新聞社の方に何度か言われました」と苦笑しながら、「あのとき、食事に行ったのが山田孝之さんで、彼が『大好きです』と言っていたら、ここに立っていたのは山田孝之だったかも」と語ると、竹中監督は「それはない。工しかいないでしょ」と言い切った。

 また、深澤の「もうやってらんね~よ」というせりふにちなみ、うんざりしたエピソードを尋ねられた斎藤は「僕はタクシーをよく利用するのですが、空車だと思ったら迎車だったという…。全く真逆の意味なのに、なんで同系色なんだろう。それに関しては積年の恨みではないですが、色味を変えてもらいたい」とボヤいて笑わせた。

 映画は3月17日から公開。


芸能ニュースNEWS

「身代金は誘拐です」“二重誘拐”事件の黒幕が判明 「“武尊”勝地涼と“美羽”瀧本美織の結婚の経緯が気になる」

ドラマ2026年3月13日

 勝地涼と瀧本美織がW主演するドラマ「身代金は誘拐です」(読売テレビ・日本テレビ系)の第10話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、娘を誘拐された夫婦が「娘の命を救うために、他人の子どもを誘拐できるか?」という極 … 続きを読む

「ラムネモンキー」「マチルダさん(木竜麻生)に生きていてほしいな」「そうだぞ、ここまで来られたのは白馬ちゃん(福本莉子)のおかげだぞ!」

ドラマ2026年3月12日

 「ラムネモンキー」(フジテレビ系)の第9話が、11日に放送された。  本作は、かつての恩師の失踪事件の謎が3人の大人を再起動させる「1988青春回収ヒューマンコメディー」。反町隆史、大森南朋、津田健次郎主演。脚本は古沢良太氏。(*以下、ネ … 続きを読む

阪急交通社、新CM『すべての旅を、たった一つの旅へ。』公開  JUJUが歌う「Love Me Tender」を採用

CM2026年3月11日

 阪急交通社(大阪市)は、2026年3月11日(水)より、新CM「すべての旅を、たった一つの旅へ。」篇(15秒/30秒)を、首都圏を中心に公開した。あわせてTVer やYouTube 、阪急交通社公式SNS、特設サイトでの配信に加え、デジタ … 続きを読む

「再会」“淳一”竹内涼真の「苦悶の演技がすごい」 「南良刑事の『めんどくせーなあ』がよかった」

ドラマ2026年2月25日

 竹内涼真が主演するドラマ「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系)の第7話が、24日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、横関大氏の推理小説『再会』をドラマ化。刑事・飛奈淳一(竹内)が、殺人事件の容疑者となった … 続きを読む

「未来のムスコ」「おお矢野くん(兵頭功海)ルートに突入か。保育士(小瀧望)ルート希望だったのだが…」「まーくん候補、みんなキャラがいいから迷う」

ドラマ2026年2月25日

 火曜ドラマ「未来のムスコ」の(TBS系)の第6話が、24日に放送された。  本作は、夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性・汐川未来(志田未来)のもとに、“未来のムスコ”だと名乗る颯太(天野優)が現れたことから始まる、時を超えたラブストーリー。 … 続きを読む

page top