檀れい、水谷豊監督の撮影現場を語る “朝の儀式”に「大きなエネルギーを頂いた」

2022年5月24日 / 06:42

(左から)森マリア、町田啓太、檀れい、石丸幹二、水谷豊監督 (C)エンタメOVO

 映画『太陽とボレロ』東京プレミアが23日、東京都内で行われ、出演者の檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリアと水谷豊監督が登壇した。

 水谷監督のオリジナル映画3作目となる本作は、アマチュア交響楽団を舞台に、音楽を愛する個性豊かな楽団員たちの姿を描く。

 楽団存続のために奔走する主人公・花村理子を演じた檀は「クラシックというと、皆さん、敷居が高いと感じるかもしれませんが、とてもユーモアにあふれた作品なので、肩の力を抜いてゆったりと楽しんでいただけたら」とアピールした。

 水谷監督については、「俳優のときもそうなのですが、まずは、みんなにグータッチで『おはよう』とあいさつするところから始まります。若いスタッフまで隅々と。それが朝一番の儀式で、そこで私も『よし、今日も1日頑張るぞ』と、大きなエネルギーを頂いていました」とエピソードを披露。

 演出については、「どこからこんなアイデアが生まれるの? このユーモアセンスってすごいと、毎回、刺激を受けていました」と明かした。

 石丸は「水谷さんは、私たちの心をフワッと緩ませてくれる。まるで『北風と太陽』の太陽みたいな方。だから今回のタイトルで言えば、『水谷豊とボレロ』なんです」とコメント。

 キャスト陣からの称賛の声に対して、水谷監督は「どうして現場で言ってくれなかったの?」と笑わせながら、「僕は監督としてイメージを伝えるだけ。実際に演じてくれるのは皆さん。僕は、皆さんがやっているのを見て楽しんでいた印象が強いです」と語った。

 劇中では、キャスト陣が吹き替えなしで楽器の演奏にも挑戦した。トランペット奏者を演じた町田は「僕は期間でいうと1年以上。トランペットはとても音が大きいので、家でどうやって練習しようかと思ったのですが、布団をかぶり、ときにはマウスピースだけでやったりとか、そんなふうに練習をしていました」と苦笑交じりに明かした。


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