阿部寛、娘から「彼氏ができた」と言われた父親に同情 北村匠海「大人の階段を上っているので温かく…」

2022年3月25日 / 08:05

阿部寛(左)と北村匠海 (C)エンタメOVO

 映画『とんび』親子限定公開直前イベントが24日、東京都内で行われ、出演者の阿部寛と北村匠海が登壇した。

 本作は、親子の絆を描いた重松清氏のベストセラー小説を映画化。

 親子役で初共演した北村の印象を問われた阿部は「ちょっと似ているかなという親近感を感じました。トンビがタカを生んだというか、非常にしっかりしている。こういったイベントの発言なども、いつも彼はいい意見を言ってくれる。すごく頼りにしています」と語った。

 北村は「恐縮です」と応えながら、「僕は子どものときから少しずつ顔が濃くなっていったんですが、将来的に阿部寛さんのようになっていくんじゃないかと。そういう期待を背負っていた時代もありました」とコメント。

 続けて、「こうやって親子役をやれたことがすごく光栄でしたし、阿部さんはちょっと父に似ていたりする。うちは父も母も弟も、みんな顔が濃いんです」と明かして笑いを誘った。

 この日は“親子の絆”を再確認すべく、3組の親子が普段は言えない思いや願いを互いに披露する企画を実施した。

 ある父親は「中学1年の娘が以前のように話してくれない、あまり一緒に出掛けてくれなくなった」と寂しい思いを打ち明けたが、対する娘は「ずっと秘密にしていたけど、中学に入ってから実は彼氏ができまして…」と告白した。

 2人の娘を持つ阿部は「お父さん、つらいですね…」と父親に同情。北村は「これはお父さんと距離を取っているのでなく、大人の階段を上っていっているということなので、温かく(見守って)」とフォロー。

 さらに、「確かに早いなとは思いますが。僕らよりも下の年代はスマートフォンも普及してるし、いろいろなことが早いのかなって。まあ、われわれ映画界が恋愛映画をやり過ぎなのかも」と反省気味に語って笑わせた。

 映画は4月8日から公開。


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top